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家計の総合相談センターの相談員のコラム

株式会社 家計の総合相談センター
ファイナンシャルプランナー
石川 友紀・森 朱美・佐野 圭子・宮田 かよ子
尾上 堅視・堀之内 千津

2018年1月『つみたてNISA』スタート

2014年1月より始まったNISA(少額投資非課税制度)は、個人投資家のための税制優遇制度です。今まで運用にあまり興味のなかった方もこれを機に、金融機関に説明を聞きに行かれたり、セミナーに参加されたりして、株・投資信託などの運用を始められた方も多いと思います。
2017年には未成年者(0歳~19歳)を対象としたジュニアNISAも始まり、進学や就職資金の準備にも活用出来るようになりました。
そして2018年1月からは新しくは『つみたてNISA』が始まります。
運用開始は来年からですが、口座開設の手続きは10月より開始されております。
『つみたてNISA』と一般NISAは併用することは出来ませんので、どちらかを年単位で選択することとなります。原則として、変更しようとする年の前年の10月から12月の間に、金融機関で変更の手続きを完了する必要があります。
『つみたてNISA』の仕組み、内容そして今までの一般NISAとの違いをしっかり理解されて、来年からの運用を始めていただきたいと思います。

①つみたてNISAとは?

少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。
・非課税となる期間は最長20年間
・非課税投資枠、年間投資金額は40万円
・最大800万円まで投資可能
・買付けは定期的に継続(積立)したものであること
※定期的に継続とは
・毎月の頻度での買付け
・毎営業日や週に1回(特定の曜日)、2ヶ月に1回の頻度での買付け
・年2回のボーナス月のみの頻度での買付け

②投資対象商品は?

株、毎月分配型の投資信託は対象外となります。
公募株式投資信託の場合、以下の要件をすべて満たすもの
・ 販売手数料はゼロ(ノーロード)
・ 信託報酬は一定水準以下(例:国内株のインデックス投信の場合0.5%以下)に限定
・ 顧客一人ひとりに対して、その顧客が過去1年間に負担した信託報酬の概算金額を通知すること
・ 信託契約期間が無期限又は20年以上であること
・ 分配頻度が毎月でないこと
・ ヘッジ目的の場合等を除き、デリバティブ取引による運用を行っていないこと
※10月13日現在 つみたてNISA対象商品は114本
 今後も増える可能性はございますので、最新情報は金融庁つみたてNISA対象商品をご参照願います。
 http://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/target/index.html

まとまった金額で、株やアクティブ運用などの投資信託の運用をされたい方は、今までの一般NISAで、
少額から時間を味方に付けた分散運用を希望されたい方は『つみたてNISA』が適していると思います。
これからNISA口座を開設される方は金融機関の選択も検討が必要です。
口座開設でのキャンペーン等も魅力ですが、ホームページの見やすさ、使い勝手の良さ、初心者の方は店頭で運用相談が出来るか?等も考えて2018年は『つみたてNISA』と共に運用をスタートしてみませんか?

佐野 圭子
ファイナンシャルプランナー(CFP®
株式会社家計の総合相談センター

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