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家計の総合相談センターの相談員のコラム

株式会社 家計の総合相談センター
ファイナンシャルプランナー
石川 友紀・森 朱美・佐野 圭子・宮田 かよ子
尾上 堅視・堀之内 千津

NISA今年から変わったこと

昨年始まったNISA(少額投資非課税制度)は、上場株式や公募株式投資信託等に投資して得られた売却益や配当金(分配金)が非課税となる制度。2014年から2023年までの間、年間投資額100万円を上限として、20歳以上(口座開設の年の1月1日現在)の居住者等が利用できます。(コラム:『NISA(ニーサ)』でお得に資産形成 参照)

これまでは、最長で4年間、NISA口座を開設する金融機関の変更ができませんでしたが、2015年1月1日以降、所定の手続きにより、年単位で金融機関の変更ができるようになりました。

【金融機関変更のイメージ】

2015年、NISA口座を利用していない方は、9月30日まで金融機関を変更することができます。現在のNISA口座では、希望する商品の取り扱いがないという方は、検討してみましょう。2016年以降に変更したい場合は、変更しようとする前年10月1日から変更開始となります。

【金融機関の変更ができる期間】

但し、注意点もあります。以前の取引金融機関の口座はそのまま継続できますが、5年経過後もそのまま継続運用したい場合に利用できる「ロールオーバー」は "同一金融機関のみ"となるため、異なる金融機関のNISA口座にロールオーバーすることはできません。これからNISA口座を開設される方は、金融機関選びを慎重に行いましょう。

【進化するNISA】
2016年からは、非課税枠が現在の年間100万円から、毎月の定額投資に適した年間120万円(10万円×12か月)に拡大される予定です。また、20歳未満を対象としたジュニアNISAも始まる予定です。ジュニアNISAの非課税枠は年間80万円で、両親や祖父母が子や孫のために運用を代行するしくみです。注意点としては、18歳までは中途払出しができず、払い出す場合は過去の利益に対して課税されますが、教育資金づくりの選択肢として検討できそうです。

始まったばかりのNISAですが、これからもみなさんが利用しやすい内容に見直されるかもしれません。今後の制度改正を知って有効に活用してみましょう。

森 朱美
ファイナンシャルプランナー(CFP®
株式会社家計の総合相談センター

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