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やさしい英文法講座

中日文化センター講師 日本福祉大学講師
中村 一子

疑問文で強調

皆さん、こんにちは! 7月号です。

7月になると梅雨が明け、気温も湿度も上がり、本格的な夏がやってきますね。

日本気象協会の予想では、今年の夏は酷暑で長い夏になりそうだということです。スタミナをつけて乗り切りましょう。

「今年の夏は酷暑になりそうだ。」を英訳しておきましょう。

「It will be extremely hot and humid this summer.」簡単な文で表せますね。

今月取り上げるのは、「修辞疑問文」です。修辞疑問文は疑問文の形をしていますが、何かを尋ねるのではなく、問いかけを通して反語的に強く否定したり、肯定したりする表現方法です。例えば、「誰がそんなことをしますか?」と問いかけることで「誰もそんなことはしません」と強く否定します。

例を挙げましょう。

疑問詞のある修辞疑問文 Who wants it?
誰がそれを欲しがりますか
= Nobody wants it.
  誰もそれを欲しがりません
Where can I go?
私がどこへ行けますか
= I can't go anywhere.
  私はどこへも行けません
疑問詞の無い修辞疑問文 Can anyone say such a thing?
そんな事を誰が言えますか
= No one can say such a thing.
  誰もそんな事は言えません
Will he come here?
彼がここへ来るのですか
= He will never come here.
  彼は決して来ないでしょう

日本語も同じような表現方法がありますね。

では、修辞疑問文を使って英作してみましょう。

① そんな事は誰も知らない。

② こんなに美しい景色を見られる場所はない。

③ 私達が東京で会える日は他にない。

④ そんなに良いアドバイスをあなたにできる人は他にいない。

<解答例>

① Who knows that?

② Where can we see such a beautiful scenery?

③ When else can we meet in Tokyo?

④ Can anyone give you such a good advice?

やさしい英文法講座
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