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ガーデニング

園芸家 栄中日文化センター講師 名古屋野生蘭同好会会長
吉田 篤

斑入り植物2

 ギボウシは、ガーデニングに欠かせない植物になっています。少し日陰の庭に向いています。
品種も多いので、順次紹介していきます。

ブルー系の物は、日差しの強い所に向いています。

左のブルー系のギボウシは、「ブルーアイボリー」です。右側のギボウシは、「金星」(きんぼし)で、地植えにすると大型になります。

「マイティマウス」・・・しっかりとした覆輪が特徴的な、小型のギボウシです。

「コレクタ錦」・・・ハオルチアは、明るい日蔭で育てます。南アフリカの自生地では、砂利に埋もれています。

斑入りミズキ...全国に分布するミズキ科の落葉樹。
春先に、枝を切ると水が滴る事から名付けられた。炎天下でも、葉痛みが少ない。

リョウブ「武田錦」・・・全国に分布するリョウブ科の落葉小高木。夏に房状の白い花を咲かせる。紅葉も美しい。

リョウブ・・・寒さに当たると紅葉します。庭木に向いています。

トキワアジサイ「常山」斑入り・・・中国原産の常緑のアジサイ。同じ常緑の冬アジサイとは違ってガクの無い花を咲かせます。花後には、青い実を付けます。他に黒い葉のカラス葉もあります。

冬アジサイ斑入り・・・沖縄から東南アジアに分布する常緑のアジサイです。白のガク咲きです。

ヤマアジサイ「エゾチリフ」・・・葉の全面に白散り斑が入る美しいアジサイです。少し日陰が良いでしょう。

椿「葵の光」・・・愛知県岡崎市で見つかった深覆輪の椿。筆者命名。今までに無い雰囲気の良い椿です。
椿の斑入りは、綺麗な品種も多いので順次紹介します。

イチョウ白縞・・・イチョウの斑入りは他に黄縞、散り斑などがありますが、白縞が私は、好きです。
イチョウは挿し木が出来ませんので、接ぎ木で増やされていますので、数がすくないです。特に縞斑は、柄が安定しないので、元の無地に戻る場合も多いです。

琴糸南天「白竜晃」・・・琴糸南天の実生から選抜された、大変珍しい個体です。現在これ1株と思います。
これは、3芸品です。芸品とは、古典園芸で使う変異の事を指します。1芸品とは、葉が斑入りとか花が通常は一重咲の物が八重咲になって、1つ変異がある事を1芸品と呼びます。2つ変わっている物は2芸品です。
植物苗を実生している農園を訪ねますと、大体1,000分の1位で斑入りの個体が出ます。柄の良い物は1万分の1より確率は低いと思います。
椿で例えますと、①八重咲、②葉が斑入り、③枝が枝垂れ、の様に3つ変わっている事を3芸品と呼びますが、私は、椿の3芸品は見たことがないです。ほとんどの植物で、すごく珍しいと言われている物は、2芸品が多いです。3芸品は出現率が、大変低くほとんど出現しません。

この琴糸南天の説明をします。
① 枝が白い。
② 葉が白散り斑。
③ 枝が筏になっている。
(筏とは枝が、広がらず筏を組んだ様に、並行して伸びる様子を指しています)


枝が筏になっている。


葉が白散り斑

斑入りの苔玉を作って見ました。
左から、フジバカマ斑入り、トキワアジサイ「常山斑入」、ナデシコ、ウツギ斑入り。

ギャラリー(最近の私の庭です)

トキワシノブ「翡翠」・・・トキワシノブの無毛タイプです。アオネカズラの様な根茎が特徴的です。
20年程前に、トキワシノブの胞子増殖の折、見つかった非常に珍しい個体です。
筆者が、根茎の緑の綺麗な所から「翡翠」と名付けました。

トキワシノブ「翡翠」

アケビコノハ終齢幼虫・・・自宅の白アケビで発生しています。昨年から見かけます。名古屋市内で発生は少ないと思います。独特の幼虫形が面白いです。右上が頭です。
あとウマノスズクサにジャコウアゲハが来ないかと願っています。

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