文化講座
大文字草の変り花
最近のダイモンジソウは、八重咲きなど変化花が多くなって来ました。以前(第71回参照)紹介しました時は花色の変化花を紹介しました。八重咲きになり、より豪華になった花は、もう素朴な山草の趣はありませんが、華やかな花は寄せ植えなどにも向いています。私が目に付いた花を紹介します。
「桃華」・・・花色も花茎の立ち上がりも良い銘花です。もっと花弁の多い獅子咲きよりも私は好きです。
「伊予白翠」・・・白花の多弁花。花弁が長く広がり美しい。
「波の華」・・・花弁に切れ込みがある大輪の赤花。
「桜獅子」・・・花弁の多いピンクの獅子咲きの花。
「紅獅子」・・・花弁の裏の色が薄い獅子咲きの花。実物はもう少し濃い赤花でコントラストが良い。
「明扇」・・・濃いピンクの八重咲き種。
「紅扇」・・・隙間の無い丸い豪華な花です。
「紅しだれ」・・・濃赤色の獅子咲き、しだれ咲きなので花茎が経ちあがりませんが咲き進みますと豪華な花姿になります。
苔玉にしてみました。 「桃華」、「桜獅子」、「伊予白翠」、万両「紅孔雀」、イロハモミジ。
ギャラリー(最近の私の気になった事)
長野県の白樺湖で昆虫の全国大会があり、その折「たてしな自由農園」(人気の大きな売店)でキノコが並んでいました。名古屋が夏日なのに、朝の気温は3℃で紅葉も始まっていました。
地元の松茸、今年は豊作みたいです。
香茸(コウタケ)・・・香りが良い事で知られています。乾燥させると香りがより強くなるそうです。
私も、初めて見ました。ちょうどいい時期だったみたいで沢山でていました。
クロカワ・・・愛知、岐阜では、ロウジとして、通に人気があります。岐阜県では、大変珍しいキノコと思っていましたら、沢山売っていて驚きました。
ヌメリスギタケ・・・美味しいキノコだそうです。
植物の知識が広がる講師H.P.
http://floweryhill.net/