文化講座
多肉植物あれこれ 2
今月も多肉植物を紹介します。
オトンナ・クラビフォリア・・・南アフリカ原産のキク科のコーデックス(塊根植物)
大きく育つと樹木のような茎になります。
孔雀丸・・・南アフリカ原産のユーホルビア・フラナガニーです。タコの足の様な姿が面白いですね。
アロエ・エリナケア・・・南アフリカナミビアの高標高(1,000メートル付近)に自生。
白いトゲが特徴的なアロエです。以前は珍品でしたが最近増えてきました。
アロエマダガスカルエンシス・・・トゲも白く柄もあり、綺麗なアロエで気に入りました。
アロエ「鬼切丸」・・・名前の通り迫力があり、お気に入りのアロエです。
オベサ・シンメトリカ・・・前回紹介したオベサは子吹きしないタイプでこの株は
群生タイプとも呼ばれ子株が一杯出てます。
リトープス・・・冬型の多肉なので、夏は水を切って育てます。
南アフリカ原産のメセン(女仙)のなかまです。現地では砂利の中に埋もれ上部だけ地表に出し
野生動物の食害から逃れています。ハオルチアと同じ様に上部から、光を取り込んでいます。
コノフィツム・ペルシダム・・・リトープスとよく似ていますが別種です。
原産地も同じ南アフリカで大きさも良く似ています。
コノフィツムはおもに緑色で柄も少ないですが、形のバリエーションが多いです。
リトープスは丸型で上部が扁平をして色や柄の変化が多い所などで見分けます。
コノフィツムの中ではめずらしく、模様があります。
雷神閣綴化・・・サボテンです。成長点が1つではなく多くあるタイプを綴化(てっか)と呼びます。
他に石化、帯化とも呼ばれています。
残雪の峰・・・これもサボテンの綴化した個体です。
白い綿毛を雪に例えたネーミングがいいですね。
アストロフィツム・ストロンギロゴナム・・・アメリカの南部からメキシコに自生するサボテンの仲間です。
鸞鳳玉(らんぽうぎょく)とも呼ばれています。日当たりのよい所で育てます。
トゲがないので、多肉と思ってしまいますね。
ギャラリー(最近の私の庭です)
ヒガンバナ八重咲「紅孔雀」・・・よく見るとオシベ、メシベがありません。
普通のヒガンバナと同じで良く咲き良く増えます。
カッシア・・・園芸名は「アンデスの乙女」南米原産のマメ科の落葉低木。
今時期(10月末)に、あざやかな黄色い花が庭を明るくします。外(名古屋)で冬越し出来ます。
白実アケビ・・・自家受粉しにくいので、別の品種が必要です。
友人から三つ葉アケビの鉢植えを借りて来ましたら、良く実が付きました。
植物の知識が広がる講師H.P.
http://floweryhill.net/