文化講座
イカリソウ
イカリソウは、メギ科の多年草で、本州、四国、九州の山地の林床に分布しています。船の錨のような変わった形の花を咲かせます。花色は白色から濃いピンク色です。最近は中国やロシアの黄色や濃い藤色の花もあり、交雑種も容易に出来る事から、色々な花が作出されています。春の山草の中では、雪割草と並んで人気があり特に大株にしますと大変豪華になります。株分けは、花後から秋までに行いましょう。
交配種
交配種
原種(中国産)
交配種
交配種
イカリソウ(日本産)
バイカイカリソウ(日本産)
ギャラリー(最近の私の庭の植物)
ピンクタンポポ・・・よく売られている桃色タンポポ(地中海原産)とは違い、中央アジア(カザフスタン、キルギスタン)に自生しています。
タッタソウ・・・朝鮮半島からシベリア東部に分布するメギ科の多年草。
トキワヤマボウシ斑入り・・・寒さに当たると紅葉します。瑞浪(岐阜)の育種家山口氏が作出しました。
中国原産の常緑のヤマボウシ。
植物の知識が広がる講師H.P.
http://floweryhill.net/