日本でクリスマスローズの育種（品種改良）が行われるようになって20年ほどになります。以前は、中々入手出来なかった高嶺の花も、売店で見かけるようになって来ました。この機会に人気の花を紹介します。

☆ゴールド系・・・・レモンイエローの澄んだ黄色の花弁（本当はガク片）が美しい。

シングル（ゴールド系）・・・オシベの根元（蜜線）の山吹色が特徴。これは花弁の痕跡です。

セミダブル（ゴールド系）

セミダブル（ゴールド系）
セミダブルの唐子咲きの部分（本当の花弁）は、花が進むと2週間程で散ります。
しかし、鑑賞的には素晴らしく、後で紹介しますピコティ系のセミダブルは、色合いのコントラストが美しく、人気があります。

ネオン・・・・ゴールド系なので葉も黄色く紅葉します。

ゴールド系の葉は寒さに当たると黄色に変わるものが多い。
新葉も黄緑色をしています。

セミダブル（ホワイト・ピコティ）

セミダブル

ダブル（ピコティ系）　花弁が厚くよれのない整形花。

ダブル（ピコティ系）　花弁が幅広で枚数も多く豪華な花です。

ダブル（ホワイト・ピコティ）

ダブル（リバーシブル）　花弁の裏側が白い。

ダブル（ピンク）

ダブル（ブラック）

ダブル（ホワイト・ピコティ）

ギャラリー（最近の私の庭の植物です）

玄関先のクリスマスローズは温室育ちです。外の庭のクリスマスローズは芽出しの頃です。

クリスマスローズ・ゴールド芽出し。

クリスマスローズ・ネオン系　　新葉も山吹色。

原種シクラメン「コウム」シルバーリーフ　寒さに大変強く凍っても平気です。

原種スイセン「ナルキサス・ロミエウクシー」
年末からお正月頃は白花の品種。だんだん黄色くなって来ました。最後にバルボコディウムの黄色が咲きます。

椿「夢」　まだ新しい品種です。寒椿「獅子頭」と中国のユーシエネンシスとの交配種。
白とピンクの花弁が交互に咲きます。