文化講座
シダ植物の楽しみ 3 (ヒトツバ)
シダ植物の宝庫日本
世界で約1万種と言われている、シダ植物の約1割の1千種が日本に自生しています。これは日本の湿潤な気候が、シダ植物にとって生息しやすい環境になっているためです。
今回は、ヒトツバの変異種を紹介します。私は、多少水遣りを忘れても枯れない丈夫な所が気に入っています。沢山の植物を育てていますので、水切れに強い植物はありがたいです。
・羽衣獅子
羽衣芸(葉の縁取りに切れ込みがある)と獅子葉(葉先がこまかく分かれる)が一緒になっている二芸品の珍しい品種です。

・土佐大王
大型で広がった平獅子葉が素晴らしいです。

・烏帽子
半分に折れ曲がっている葉を、烏帽子に例えて名付けられたと言われています。
烏帽子とは平安時代以降、成人男性の象徴的な被り物。

・黄金錦
黄色の斑が入る美しい。人気種。

・舞子獅子
羽衣芸と獅子葉の珍しい品種です。

・壱岐甲竜
葉の縁取りに甲竜芸(突起した葉が盛り上がっている様)がある珍しいタイプです。

・丹波竜
ボコボコとした甲竜と蛇腹のような、葉のシワが出る小型種です。
次の「阿修羅」とよく似ています。

・阿修羅
園芸品種の世界では、同一個体でも、別の名前で呼ばれている事がよくあります。この品種も「丹波竜」とよく似ています。

・大王獅子
羽衣芸と獅子葉のタイプです。「羽衣獅子」とよく似ています。

・一つ葉剣竜
甲竜芸が出て細葉になる。

・黄冠
羽衣芸の斑入り種、「黄金錦」より切れ込みが大きい。

ギャラリー(最近の私の庭です)
ゲンジスミレ・・・フイリゲンジスミレで流通しています。本当の斑ではなく、地模様です。中国原産。
ピンク花です。白花は葉が黄緑色です。

ゲンジスミレ白花・・・葉模様がきれいなスミレです。実生で良く増えます。

黄花フウランと「白虎ウラボシシダ」

・フウラン三舌花「紅ウサギ」・・・距が3本あるので華やかです。


