文化講座
多肉植物ハオルチア
ハオルチアは、南アフリカ原産の多肉植物です。オブツーサなどの上部に透明な窓のあるタイプは、砂利に埋もれて自生しています。これは野生動物に食べられないように隠れていて、上部の窓から光を取り入れて生育します。このような生態から、少し遮光して育てます。私が最初にオブツーサを知ったのは、藤田雅矢著『ひみつの植物』(2005年発行)の表紙の写真にオブツーサが使われていたからです。当時は今ほどブームでは無くて、少し探した覚えがあります。生育のタイプは春秋型(多肉植物のたのしみ参照)で、寒さも5℃くらいまで耐えますが、冬は室内に取り込みましょう。植え替え、株分けも春と秋の成長期に行います。
オブツーサ
紫オブツーサ
レツーサ「千の風」・・・上部の色素が無く白くてプラスチックのようです。オブツーサと違いレツーサは、植物全体が硬くてしっかりしているので作り物に見えてしまいます。
レツーサ「ブルーヘイズ」
レツーサ「寿」
ピクタ「ダルマ白銀」
「鬼武者」
「裏般若」
「裏般若」
「十二の巻」
「水晶コンプト」
「月影」
オブツーサ交配種・・・ハオルチアは500種以上知られておりコレクションの対象として楽しむ事も出来ます。
ギャラリー(最近の私の庭です)
手前のピンクの花はシュウメイギク斑入り「初音」、玄関先コンクリートの上に鉢植えを並べています。
季節ごとに入れ替えをして楽しんでいます。
「朱金ハギ」秋もきれいですね。
ハイビスカス「茜」(あかね)・・・花が無くてもカラーリーフとして楽しめます。
植物の知識が広がる講師H.P.
http://floweryhill.net/