文化講座
パンジーとビオラ Viola(スミレ科)
最近のパンジーとビオラは、バラエティ豊かな花色や形が人気を呼び、冬のガーデニングの主役になっています。パンジーとビオラは、植物学的には同じ植物です。園芸的には花の大きな物をパンジー、小さな物をビオラと区別していましたが、最近は中型の花のパンジーも出回り区別が曖昧になっています。
スミレの仲間なので本来多年草ですが、夏の暑さに弱いため園芸的には一年草の扱いになっています。
育て方
秋から冬にかけて園芸店にて、ポット苗を入手することが一般的ですが、種子から育てることも出来ます。
種子を蒔く時期は、8月末~9月中旬頃が良いでしょう。
①日当たりが良い所に植えつけます。
②水はけの良い土を好みますから、硬い土の場合は腐葉土又は培養土を混ぜ込みます。
③元肥として緩効性の粒状肥料を与えます。
④咲き終わった花は種子が出来る前に取ります。
⑤株が大きく育ちますから、少し余裕をもって植え込みます。
②水はけの良い土を好みますから、硬い土の場合は腐葉土又は培養土を混ぜ込みます。
③元肥として緩効性の粒状肥料を与えます。
④咲き終わった花は種子が出来る前に取ります。
⑤株が大きく育ちますから、少し余裕をもって植え込みます。
植物の知識が広がる講師HP:
Flowery Hill http://floweryhill.net/
パンジー中型種「よく咲くスミレ」
パンジー
ビオラ