文化講座
サギソウ(Habenaria)ラン科
分布 | ... | 本州(秋田、岩手以南)、四国、九州。 |
環境 | ... | 日当たりの良い低地の湿地。 |
真夏に咲くサギソウは、水田にいるシラサギを思い起こされ人気があります。
東海地方には自生地も多く、各地の湿地園などで見ることが出来ます。
一年で2~3倍に球根が増えます。
用土 | ... | 鉢の底にミズゴケを敷き、赤玉土(小粒)と川砂をまぜた用土に植え込みます。湿地の植物なので地植えは出来ません。 |
管理 | ... | 年間を通じて乾かさない事と日当たりの良い所に置く事が大事です。植え替えは春の新芽が出る頃が良いでしょう。(球根の上下が判りやすい為) |
肥料 | ... | 液肥(2000倍)を2回ほど花後にあげる。 |
山草なので肥料は少なめが良いと思います。私の場合は、ほとんどあげていませんので、 花数は1株に1~2輪、5~6株に1株しか花は咲きませんが山草の趣が楽しめます。
同じ湿地性のランの仲間に、鳥の名前のついたトキソウがあります。サギソウは花形と色から 名づけられましたが、トキソウは朱鷺(トキ)の羽の色から名づけられました。
サギソウの品種
サギソウの品種は、葉の斑入りタイプがほとんどで、「銀河」(白覆輪)、「あかつき」(黄中斑)、「金星」(黄覆輪)、「天の川」(白縞)などが知られています。
花変わりは、「おぼろ月」(奇形花)、「八月(はづき)」(距が3本)、「飛翔」(三蝶咲き)、「秀」
などが知られていますが、「飛翔」以外はほとんど流通していません。