文化講座
春のリース
春のリースの作り方
材料
花材
ネイチャーオールウエイズ | バラ(STDBベイビーピンク) | 1 |
バラ(STDベイビーピンク) | 1 | |
大地農園 | バラ(ローズあい ブライダルピンク) | 2 |
バラ(ローズスカイライン キャンディピンク) | 1 | |
バラ(ビビアン キャンディピンク) | 1 | |
フランネルフラワー | 3 | |
ジャスミン(ピンク) | 4 | |
ほか | リース台(ハート型ゴールド) | 1 |
リボン(2種) | 各1m | |
布 | 20cm幅 約80cm |
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巻きワイヤー (ゴールド) |
道具
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知っとく情報
今回使用しました「フランネルフラワー」は、布地のフランネルのようなふわふわ感があって、そのような名前がつけられています。耐寒性多年草、セリ科、原産国はオーストラリアです。
とても上品なかわいらしいお花です。
品質の良いもので咲ききる前であれば、逆さに吊るして、美しくドライフラワーにすることができます。
作り方
【1】リース台にフックをつける
今回のリースは、既にフックがついております。しかし、フックがない場合や今回のようにフックがついていても、ついている位置ではなく、違う位置にフックをつけたい場合は、#20ワイヤーでフックをつくります。
('07 10月 クリスマス リースの回を参照)
('09 1月 ひなまつりリースの回を参照)
【2】リース台に布をセッティングする
布の端がなるべく見えないように中に折りこんで(巻き込んで)、動きがでるように、ふっくらさせたりひねったりしてゴールドのワイヤーでリース台のところどころに、しばりつけてゆきます。(ゴールドのワイヤーは多少見えてもよいですが、なるべく見えないように注意しましょう)
【3】お花をアレンジする
アレンジの注意事項
(A)お花の向きをいろいろに向けると動きのでたアレンジになります。
(B)お花の高低差を微妙ながらつけると動きが出て、華やかなアレンジになります。
(C)リースの側面は今回は、厚みのないリース台ですので、バラをカットした切り口を隠す程度で大丈夫です。
(D)ハート型がはっきりとわかるようにアレンジするには、ハートの上部の左右のゆるやかなカーブ、中央の谷間、下部の尖った部分の形がはっきりと認識できるようにします。
- まず、おおまかな大きなお花(今回はバラ)をリース台に配置してみます。
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バラを横からカットして、切り口にグルーをつけてアレンジします。
アレンジする際、多少でも花向きをいろいろと向けるように十分留意してリース台につけてゆきます。 - バラをカットした下部は、ラナンキュラスそっくり!ですので、端部をていねいにはさみで整えてアレンジに使用します。
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(2)でバラをアレンジした後(もちろん、全てのバラをアレンジしきってしまわなくても、多少、後に残しておいても大丈夫です!)、リボンと他のお花を全体のバランスを見ながら、アレンジしてゆきます。
- リボンは、1輪、2輪をワイヤーで作って、ワイヤーを短く切って、グルーをつけてアレンジしたり、
('07 3月 ギフト アレンジ(器)の回を参照) -
あるいは、直接リボンにグルーをつけて、ゆるやかにカーブをつくったり、ひねったりと動きをだしてアレンジします。
- リボンは、1輪、2輪をワイヤーで作って、ワイヤーを短く切って、グルーをつけてアレンジしたり、
- 他の花材も直接グルーをしっかりつけて、アレンジします
- フランネルフラワーは長い茎は切って。裏部に直接、グルーをしっかりつけて。
- ジャスミンは長めの花びらの下方を切って。切り口にしっかりグルーをつけて。
- ハートの形がしっかりわかるようにアレンジしてゆきます。
- 完成!