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文化講座

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季節のフラワーアレンジメント

栄中日文化センター講師
グリーン ローズ主宰
フラワーデザイナー フラワーフォトグラファー 松浦 奈美子

秋色リース

秋が深まりゆく季節。実ものや秋色の葉や花々で、こっくりとした、でも華やかさを備えたリースを作ります。深まる秋からクリスマスシーズンの始まる頃まで飾ることができるリースです。

秋色リースの作り方

花材

花材の画像

花材の画像

花材の画像

 

花材の画像

花材の画像

アーティフィシャルフラワー
マチュアアンスリウム モーブ/グリーン 2本
フィグスプレー バーガンディ 1本
コスモスピック オレンジ 3本
レゼルブユーカリ チョコ 1/4本
アジサイ ブラウンレッド 1/3房
オータムコットンウッドガーランド イエローグリーン 1/4本
ウオームローズヒップ オレンジレッド 1本
ウオームローズヒップ バーガンディ 1本
グレープリーフ 3枝
ロリエ 1/3本
その他
リース台 1個
リボン オレンジ 80cm
リボン オリーブグリーン 40cm
リボン グリーン 35cm
オーナメント ゴールド系 3個

道具

道具の画像

  • ニッパ
  • クラフトはさみ
  • 布切はさみ
  • グルーガン
  • グルースティック
  • ワイヤー(ブラウン)#24

アレンジする

  1. リース台につる状の葉を固定する
    ガーランド状のつるを適当な長さにカットして、ワイヤー(ブラウン)#24で所々、茎をリース台に縛り固定する。その際、リース台の数本の枝を通してワイヤーで茎を縛り付けても良いですし、リース台の厚み(太さ)全体にワイヤーを回して茎を縛り付けても良いのですが、ワイヤーを全体に回して茎を固定した場合は、特にできる限り、縛ったワイヤーが隠れるように、後ほどのアレンジの際に留意する。
     

  2. 他の花も加える
    更に葉のガーランドの茎をリース台に縛り加え、他の花も動きをだすようにして、リース台に縛りアレンジする。
     
     

    今回、大きなアンスリウムを使用しました。アンスリウムはお花のインパクトもありますが、「茎」も動きを出すように使うととても個性的に表現しやすい花材です。そのため、今回、最後にバランスをみながら、「茎」をアレンジに加えようと思っておりますので、カットしたアンスリウムの茎は取り置いておきます。
  3. 所々特徴的なアレンジに
     
     

    今回のリースは全体的に同じようにアレンジするのではなく、所々特徴的なアレンジにしました。
    例えば、7時の方向に大きなお花をあしらい、12時~2時半の方向には動きを抑えて、アジサイを敷き詰め、所々実もので多少の抑揚をつけて。
    アレンジは、ワイヤーでリース台に縛り固定でも良いですし、グルーを直接花材につけてリース台に接着しても大丈夫です。
  4. 更に花を加えて、調整も

     

    大体の骨格ができあがりましたら、リースに奥行きと動きと厚みを出すように、いろいろな花をアレンジしていく。
    側面(外・内)にも留意して、アレンジする。
    目立つ色の(今回はオレンジ色のコスモス)の配置には特に気を付けて。ある程度まとめて(ギャザリング手法)アレンジするとフレンチテイストのアレンジに近づけます。
  5. リボン、オーナメントをあしらう
     

    リボンはもちろん、ワイヤリングしてループなどにしても良いのですが、今回は、リボンに直接グルーをつけてひねったループにしたり、流れるような動きにしたり...アレンジのお花の一部のようなイメージであしらいました。
    リボンはアレンジの流れを出したり、色をプラスしたりと、とても重宝いたします。特に今回のリボンのように端にワイヤーが入っていると形作りやすく、とても扱いやすいのでワイヤー入りリボンはお花のアレンジにお勧めです。
    オーナメントは、直接グルーをつけて、アレンジする。
  6. 茎をアレンジに加える
     
     

    先に取りおきましたアンスリウムの茎を流れるように、自然な方向に!グルーで接着します
    今回、私はその茎を斜め下に向けて流してみました。
  7. 最終調整・完成 遠くから見てみて、妙な隙間がないかしら?側面がほぼ埋まっているかしら?動きがでているかしら?など確認して、完成!
    (例えば、動きがなくペタっとしてしまった場所には、今アレンジしている上にお花をグルーでつけるなどしても大丈夫!)
季節のフラワーアレンジメント
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