文化講座
お正月飾り
お正月飾りの作り方
材料
花材
プリザーブドフラワー | |||
大地農園 | ポンポン菊 | イエロー | 2輪 |
ピンポンマムミディ | ももいろ | 2輪 | |
三又の花 | ブライダルピンク | 3輪 | |
枝若松 | グリーン | 少々 | |
ヴェルモント | プチダリア | ブライトオレンジ | 1輪 |
アーティフィシャルフラワー | |||
ダリアタフティ | ピンクベージュ | 1本 | |
クラウンリリー | イエロー/ピーチ | 1本 | |
ラピスハイドレンジア | クリーム/グリーン | 1本 | |
しゃくやく | ピーチ | 1輪 | |
その他 | |||
オアシス(白) | 1/3ブリック | ||
玉ピック(小) | 2個 | ||
玉ピック(大) | 1個 | ||
花川流水引 | 3個 | ||
器(ピンク) | 1個 | ||
茶扇大 | 1個 |
道具
|
作り方
(I)オアシスを設定
オアシスを器の高さとほぼ同じにして、セットする。
オアシスを工夫して器に埋める場合は、付け足しても大丈夫ですが、注意事項として、オアシスどうしをグルーで接着すると、その面は後でアレンジの際のワイヤーを挿す場合、貫通せず、アレンジできないので、オアシスどうしはグルーでは接着しないこと。オアシスの器への固定は器と接する部分のみにグルーをつける。
また、念のため、オアシスと付け足したオアシスは、画像のように#20ワイヤーのUピンで縫合しておくと、よりはずれにくくなります。
(II)花材のワイヤリング(マムなどキク科のお花のワイヤリングは要注意!)
- マム、ダリア、三又の花のワイヤリング
マム、ダリア、三又の花の花びらは、とても繊細で、大きな力がかかると花びらがばらばらと取れてしまうので、なるべく力がかからない安全な方法でワイヤリングします。ワイヤーの先端を渦巻状にして、グルーで接着してステムを作ります。ただし、裏面はワイヤーが見えてしまいますので、アレンジの際は、できる限り裏面をみせないようなアレンジにします。
お花の裏面の中央部あたりにまずグルーをつけて、そこに渦巻状にした#20ワイヤーをのせ、またその上から更にグルーをつけて、ある程度グルーが固まるまで、手でもっていること。画像のように茎が折れていても、折れていなくてもできます。 - アーティフィシャルフラワーで、茎(ステム)が弱い花
強めの太いワイヤーを添えて補強して、その上からフローラルテープで固定します。 - アーティフィシャルフラワーで、小分け、ステムが弱いためにワイヤリングする場合
地巻きワイヤーでツイスティングして、フローラルテープで巻く。
(III)オーナメント(扇子)のワイヤリング
#22地巻きワイヤーでねじりとめ、ピックをつくる
(IV)リボンのワイヤリング(いろいろなグッズにピックを付けるときは形状を考えて工夫して付けましょう!)
リボン(和柄)は、グルーをつけながら折り畳み、最後の折り畳みの際のリボンとリボンの間にグルーをつけるときに、同時に長めのUピンをはさみこみ、2本足のピックをつくります。
(V)茎の強い花
アレンジする際、ニッパを使って、適度な(必要な)長さにカットしてアレンジに使う。
(VI)アレンジする
- アレンジの骨格になるようにメインや重要な花をアレンジする。
- 高低差をつけながら、アレンジする。
お花のアレンジは完成!
(VII)水引をあしらう
今回は、もともと流れるラインを型作ってある水引を使います。
水引を固定する場合は、Uピンを使ったり、直接、なるべくめだたないようにグルーを使って接着したりします。
今回のような水引はいろいろな角度に曲げたり、ひねったりしますと、思いがけずに面白い流れをつくることができますので、いろいろとチャレンジしてみてください。
水引のあしらいが終了しましたら、完成!です。