文化講座
バレンタイン アレンジ

バレンタイン アレンジの作り方
花材
プリザーブドフラワー | ||
カーネーション | 白 | 2輪 |
ローズいずみ | パールグレー | 2輪 |
アーティフィシャルフラワー | ||
ブリーズアネモネスプレー | ホワイト | 1本 |
ベリー | グリーン | 1房 |
パティナベリー | グリーンパープル | 1本 |
アリスハイドレンジア | ブラック | 1本 |
メープルアイビー | グリーン | 少々 |
フィットニアバイン | グリーン | 1/2本 |
ムスカリ | パープル | 6本 |
ダリア | ダークグリーン | 2本 |
ローズスプレー | グリーン | 1本 |
その他 | ||
器 | ブラック | 1個 |
オアシス | 1/3ブリック | |
リボン | イエローオレンジ | 約1.0m |
道具
|
アレンジ
オアシスをセットする
器の大きさ、側面に合うようにオアシスをブリックカッターでカットする。ほんの少しだけ大きめにカットして、側面にグルーをつけて、チカラでくいくいと入れる。(ただし、チカラを入れ過ぎると器が割れる場合があるので要注意)
お花の先準備をする
- プリザーブドのバラは
#24裸ワイヤー クロスメソッドでワイヤリング、テーピング。
そして、今回は2輪とも開花作業をする。(第7回メリア バラをひろげる参照) - プリザーブドのカーネーションは
#24裸ワイヤー クロスメソッドでワイヤリング、テーピング。カーネーションのクロスメソッドの場合
茎にクロスメソッドを施すと、時々茎が割れてしまう場合があります。ですので、がくのところにクロスメソッドをしてテーピングします。ただし、テーピングの際、がくの太いところから急に細くなる部分をテーピングすることになるので、なかなかしづらい時があります。その際はワイヤーを挿した箇所にグルーをつけてすぐにフローラルテープをつけてある程度接着しましたら、巻き下げていくとテーピングしやすいです。 - アーティフィシャルフラワーは
そのままアレンジする。または小分けして、小分けしたもののステムを長くしたいものは、#22地巻きワイヤー(グリーン)でツイスティングメソッドでワイヤリング、テーピング。お花が重くて茎がしなってしまう場合は、ワイヤーをもう1本添えてテーピングすると強い茎になります。
アレンジする
今回は、バレンタインアレンジということで、インテリジェントな寒色メインの配色にして、型は普通のラウンドに近い型にしました。ラウンドでも多少の高低差をつけて動きをだしてください。
(以前ご紹介いたしました黒いボックスに寒色系のお花を敷き詰めても潔く素敵なアレンジになるかと思います。)
今回、グルーピングというアレンジの手法で、同じお花は「大体」集めて同じくらいの場所にアレンジする。
原則、四方見ですが、もちろん正面を決めます。(正面からが最も美しく、ただし他の方向からみてもそこそこ美しくみえるようにしてください。)
- メインのお花をアレンジ
- 他のお花もグルーピング手法でアレンジ
- 器とお花のアレンジの境目がお花が抜けがちになり、オアシスが見えてしまう状態になりますので、要注意!
(原則、オアシスはほぼ自然に隠す) - 長めのつる状の葉ものは、所々、Uピン(♯22グリーンワイヤーなどで)でオアシスに固定する。
- 取れてしまった葉やさばいた葉などは、グルーで直接どこかに接着(不自然にならないように)する。
リボンをあしらう
- リボンは今回は1ループ(輪)を#24ワイヤーで2種類つくりました。
- アレンジの足もとにあしらって。
- 完成!