文化講座
ビーズを使ったアレンジ
ビーズを使ったアレンジの作り方
材料
花材
プリザーブドフラワー | |||
バラ |
ビビアン | ピュアホワイト | 4輪 |
アーティフィシャルフラワー | |||
アジサイ | 濃いグリーン | 少々 | |
薄いグリーン | 少々 | ||
水色 | 少々 | ||
ワックスフラワー | パープル | 1本 | |
その他 | |||
アルミニウムワイヤー | シルバー | 2m | |
ラッカーワイヤー | シルバー | 6m | |
リボン | 青緑 | 2.5m |
リボンには...
アレンジに使用するリボンには、今回使用したような両淵にワイヤーが入っていないリボンや画像にあるもう一つの「両淵に細いワイヤーが入ったリボン」があります。
実は!アレンジにとても使いやすいリボンは、両淵にワイヤーが入ったリボンです。
かなり自由に形を作ることができます。私もワイヤー入りリボンを使うことが多いのですが、色、幅、質感が気に入ったリボンであっても、ワイヤーが入っていないときがあります。
アレンジする際は、ワイヤー入りか否かを考えてのリボン使いをしましょう!
道具
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作り方
(I)アレンジする土台を作る
- アルミニウムワイヤーでアレンジする土台を形作る。
器の口の大きさに合せて、土台の大きさを決めて、おおよその直径よりおおよその円周を計算して、(後ほど、アルミニウムワイヤーを絡ませるために)それよりも長めにすると考えて4周分をカットする。
アルミニウムワイヤーの最初に、器にひっかけるための曲げ輪にしたものを作る。
もう1か所は、最後のほうに、最初に作ったところとほぼ反対の位置にくるようなときに、器に引っ掛ける曲げ輪を作る。アルミニウムワイヤーを4周したら、ところどころ、絡ませて強度が増すようにする。 - ラッカーワイヤーを細かく1.に巻き付ける。
(規則正しくまきつけるよりも、動きがでるように、立体的になるように巻き付ける。) - リボンを、針を使うときのようにして、上記で作った土台に絡めていく。
その際、リボンをきゅっとしめ過ぎて、包帯のように巻き付けていかないようにしましょう!
リボンは、ゆったりと、動き、立体感を出しながら、巻き付けます。
(ところどころ、しばり目を作って、リボンをいったんカットして、ひらひらと動きを出しても面白いでしょう。)
(また、リボンはアレンジしていくうちに下に埋まってしまう可能性もありますので、少し、調整用として残しておくと良い場合が多いです。)アレンジする土台は、器の口に対して平行に載せても、あるいは、少し傾けるなど、いろいろとチャレンジしても面白いと思います。
(II)お花をアレンジする
- バラはがくをカットして、その後、横からそのままカットして、切り口にグルーをしっかりつけてアレンジする。
- アーティフィシャルフラワーは、カットして、直接グルーをつけてアレンジ。
- アジサイなど大きく広がった状態のお花は、少しつぼめるために、中心部にグルーをつけて指できゅっとつまんで、お互いの花びらを多少くっつけて、小さくしても大丈夫です。
- お花をいろいろな方向に向けて、動きを出しながらアレンジ。
*リボンを完全に隠しきるほど、密に入れないよう、風が抜けていく部分があるようなイメージでアレンジしましょう。 - ワイヤーは完全に隠す必要はございませんが、最初に器に載せるために作ったアルミニウムワイヤーの輪などは、不自然ですので、花びら1枚などで自然に感じで隠しましょう。
- 側面も、ある程度はアレンジして、立体的に、そしてどこから見ても美しいようにします。
- もし、初めのほうでアレンジしたリボンが埋まってしまっているときは、残しておいたリボンを写真のような形にグルーで成形して、それを、埋まってしまった箇所などにグルーで接着する。
- ビーズを(今回は、チェーンにセットされているビーズ)お花の美しさの邪魔をしないよう、添えて美しいように配して、どこかで下に流れるようにたらしました。
チェーンを両面テープで目立たないように固定しても大丈夫です。 - 完成!!透明感いっぱいの爽やかなアレンジの完成です!
暑い夏には、爽やかな風を感じることができるアレンジに挑戦することも良いですね。