文化講座
クリスマス リース
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| 今回はクリスマスに欠かせない、サンタクロースについてお話しします。 サンタクロースの起源は、4世紀で現在のトルコのあたりに実在した聖ニコラウス がモデルとされています。 聖ニコラウスは、人々を助けるためにさまざまな奇跡を起こす庶民の味方として親しまれていました。貧困のために身売りをしようとした娘の家の煙突へ金貨を投げ入れ、その一家を助けたという伝説は、のちのサンタクロース・ストーリーの原型と言われています。 ヨーロッパ各地では、聖ニコラウスを祝う祭りが12月6日に行われ、クリスマス前の重要な行事として受け継がれてきました。オランダでは、聖ニコラウスを ジンタ・クロースと呼び、14世紀からこの日を祝うようになり、17世紀、アメリカを植民したオランダ人から広まり、米国でのサンタクロース伝説の始まり となりました。米国に上陸した聖(セント)ニコラウスは、英語読みでサンタクロースと呼ばれ、以後、幸せを運ぶ使者「サンタクロース」として、アメリカ人 にも親しまれるようになりました。 |
クリスマス リース の作り方
赤や緑の一般的なクリスマスリースも「やっぱりクリスマス!」で素敵ですが、今回はいつもと違うイメージのクリスマスリースを創ります。クリスマスは、赤や緑、白が主流ですが、違った色を使ってクリスマスを表現するのも、オリジナルのクリスマスを演出できて楽しいですよ。
| 材料 | |||||
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| 花材 | ネイチャー オールウエイズ |
バラ(SML クリーム) | 3 | ||
| カーネション(STD 白) | 2 | ||||
| 大地農園 | バラ (ローズあい アンティックホワイト) |
2 | |||
| バラ (ローズあい ベイビーブルー) |
2 | ||||
| バラ (ビビアン ベイビーブルー) |
2 | ||||
| アジサイ(白) | 少々 | ||||
| ユーカリ ポポラス | 少々 | ||||
| ドライフラワー | ダスティミラー | 少々 | |||
| ユーカリ | 少々 | ||||
| アーティフィシャル | ローズマリー | ||||
| ほか | ローズヘッド | ||||
| リンゴ | |||||
| シャイニーガーランド | |||||
| ブラウンオーナメント | |||||
| リース台 | |||||
| リボン 2種 | |||||
| 使用する資材 | |||||
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| ・造花(アーティフィシャルフラワー)の茎などをカットするときは。。。 | ||
| クラフトハサミでも カットできる場合がありますが、あまりにも硬いワイヤーの場合は、刃がこぼれてしまうときが あります。そんな硬いワイヤーを切るときは、ニッパを使うと大丈夫。ただし、ニッパでもきりずらい時は、ニッパで少し切り跡をつけて、その切り跡の左右側 を両手でもち、切り跡のところを折るようにして、上下に前後に「ぐるぐる、ぐにゃぐにゃ」させます。すると切れますよ! | ||
| 作り方 |
| 【1】リースにフックをつける | |
| リース台の色にあう色の#20の地巻きワイヤーでフックをつけます。 (ワイヤーの番手は何番でも大丈夫ですが、#20ですとより安定します) |
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| 【2】ガーランドをリース台に巻く | |
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シャイニーガーランドをリースに 抑揚をつけながら巻く。 その時、リースにペタっと貼り付けるように巻くと 後にアレンジしたときにすべて下に埋もれてしまいます。ところどころ、#26ワイヤーでリース台に縛り固定させながら、巻き方が均等にならないように 巻きつけていきます。 |
| 【3】花びらをグルーでつけていく | |
| カーネーションをフェザリング、として、小分けします。 | |||
| (1)
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| (2)
(カーネーションの花びらは下で1箇所ですべてついています。そこから花びらを全部はずすと花びらがばらばらになってしまい、あとで集めて小分けしなくてはならなくなります。 欲しい分量だけ、取り出して、フローラルテープで巻けば、効率よく小分けできます) |
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| (3)
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| 【4】アレンジする | |
| 今回のアレンジは全体に お花をいれて動きを出すアレンジです。 以下の点に注意します ☆お花の向きをいろいろな向きにする ☆お花の高さは、低いながらも高低さをつける。 ☆側面のアレンジも忘れないように。 (ただし、あまり 大きなかたまりのアレンジを外側に向けないように) |
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| (1)
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| (2)
バランスよく、動きを出して!(もちろん、わざと均等な位置にして強調させるアレンジもありますが。。。) |
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| (3)
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| (4)
リース台にピシっと貼る様にアレンジすると、動きがでません。(リボンはずっとつなげてアレンジしないこと。) |
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| (5)
動きをだしながら、グルーでリース台につけていく。 |
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| 葉が大きい場合は、先端の自然な部分をなるべく活かせるように葉をカットしてアレンジする。(葉の下部にグルーをつけてアレンジ) 葉は美しければ、裏側を見せても大丈夫。 |
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| (6)
窓に飾っては いかがでしょうか? |
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| 赤いリースもこのようにいろいろなタイプで! リボンを大きく。。。葉を使わないで。。。など |
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