文化講座
秋色トピアリー
秋色トピアリーの作り方
花材
プリザーブドフラワー | ||
ビビアン | (カフェオレ) | 3輪 |
ピッコラブロッサムローズ | (オータムリーフ) | 3輪 |
アーティフィシャルフラワー | ||
アネモネバンチ | (イエローゴールド) | 4本 |
ベリー | (バーガンディー) | 2/3本 |
ラズベリーピック | (RED) | 2/3本 |
メタリカシキミアピック | (ゴールド) | 2本 |
その他 | ||
メタセコイアの実 | 6個 | |
ゴールドコーンアソート | 8個 | |
ミニスケルトンリーフ | 2枚 | |
ゴールドリーフ | 8枚 | |
メタリックベリー(1.8cmφ) | 12玉 | |
ジュートファイバー | (からし) | 適せん |
三又 | (ゴールド) | 1本 |
リボン | (オーガンジーブラウン) | 80cm |
リボン | (ブラウン) | 50cm |
器 | 1個 | |
球オアシス(9cmφ) | 1個 | |
オアシス | 1/3ブリック |
道具
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アレンジ
オアシスを設定
器にオアシスを設定
- 器にオアシス1/3ブリックをなるべく深く器に入るようにセットする。
(深めにセットしないと後で三又を挿した時にグラグラしてしまい安定しないから) - 器とオアシスはグルーで接着固定する。
- オアシスの高さは器の縁とほぼ同じ高さにする。
- オアシスを隠すようにジュートファイバーをつける。
セットしたオアシスの中央部辺りは、後ほど三又を挿すのであまりジュートファイバーを付けずにおく。
ジュートファイバーをホワホワにほぐして、Uピン(#24緑ワイヤー)を使ってオアシスにつける。
球オアシスの準備
- 球オアシスの大きさは充分考慮して決定する。
球オアシスにアレンジする場合、お花の花首分、何もアレンジしていない球に比べて大きくなります。
つまり左右上下にもお花の花首分1センチから1.5センチずつ大きくなると、球オアシスの直径が2センチから3センチ大きくなることになります。
ですので、予め、器の大きさ・高さに合うアレンジ後の球の大きさをイメージして、花首長さ分を考慮して小さめにカットしておきます。りんごの皮を剥くようなイメージで。
(今回は直径9cmの球オアシスでしたので直径が8センチぐらいになるように薄くオアシスを削りました。) - ジュートファイバーをホワホワにほぐして、Uピン(#24緑ワイヤー)を使って球オアシスに薄くつける。
(オアシスを隠すため。またあまり厚くジュートファイバーをつけてしまうと、後ほどアレンジしにくくなります。)
お花の先準備
ワイヤリングする際の注意は、あまりワイヤーが長すぎると、球オアシスの中でぶつかりあってしまい、挿しにくくなるのでワイヤリングの長さは球オアシスの半径よりも短めにする。
アーティフィシャルフラワー
- ステムが硬いお花やピックがついているものは、そのままのステムで直接挿す。
- ステムが柔らかいお花やステムが短いお花は、緑ワイヤー#24で、ツイスティング。(今回は、完全にステムが見えないアレンジにしますので、テーピング はしなくても大丈夫です。)
プリザーブドフラワーのバラ
- お花の横からカットして、切り口にグルーをたっぷりつけて、球オアシスに接着する(第12回フレームアレンジ参照)
実もの
- 実ものは、#24緑ワイヤーで、グルーなどを使いピックをつくる。
お花を挿してアレンジ
注意事項
- 球オアシスにアレンジしたお花の高さはほぼ同じにして、時々、軽めのもの(葉やリボンなど)で少し動きを出す。
- アレンジ後に球に見えるようにする
- 器に合った大きさの球になるようにする。
- 前ばかりに集中してアレンジせず、前に少しアレンジしたら、横や背面などをほぼ、全体的に同じようにアレンジするように。(お花の数などにも配慮しながら、アレンジする)
- 6~7割のアレンジまでは球オアシスに三又を挿さずにアレンジする。
- 全体の花首の長さを考慮して、平たく厚みのないお花は球オアシスから少し浮かせて、他のお花の花首の高さに合わせるようにする。
- 先準備したお花をアレンジしていく。
その際、一応、上と前を決めてアレンジしていく。上はわかりやすいように適当な長さのワイヤーを挿しておく。 - プリザーブドフラワーは、高さを考えて花びらの横からカットして切り口にたっぷりとグルーをつけてオアシスにアレンジする。
- リボンは今回は、4~7cmくらいにカットしたリボンを蝶のようなイメージで、中央あたりをワイヤリングして、ピックを作り、オアシスにアレンジする。動きを出しやすい資材です。
- ゴールドリーフは大きすぎる場合は、画像のように適当な長さにカットして、葉の形にカットして使用してもOK! 球から少しはみ出してアレンジすると動きを出せます。
- 正面だけでなく、横、背面も同時進行でアレンジしていく。
- 6~7割アレンジしたら、三又を球オアシスの中心部に向けて挿す。
その際、三又は2~3本束ねたりしても良い。(束ねる際は、端をワイヤーで束ねまとめると挿しやすい。)三又の挿し口がぐらつくようならば、グルーをしっかり流し込み、または三又の短い枝などでその隙間を埋めながらグルーで固定する。 - 残り3~4割のアレンジは、三又をペンスタンドなどにさしてアレンジしても良いですし、器のオアシスに直接挿してアレンジをしても良いです。
私は、今回、ペンスタンドに立てて、ギリギリまで球にアレンジしました。 - 3~4割残ったアレンジを続けて、最終調整には、最初に球オアシスを隠したジュートファイバーを小さくふわっと丸めて、ペンチで隙間にいれて、球アレンジの完成!
球オアシスと三又、器の合体
- 三又の長さは、器とアレンジした球の大きさを考慮して決定しカットして、器のオアシスに深く!挿す。
- 三又の挿し口が大きくあいてしまった場合は、隙間に余った枝などを短くして、またはデザイン的に長い枝をグルーでしっかりと挿し、固定する。
- スケルトンリーフをグルーでアレンジする。
- 正面、横、背面のチェックをして修正して
- 完成!