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季節のフラワーアレンジメント

栄中日文化センター講師
グリーン ローズ主宰
フラワーデザイナー フラワーフォトグラファー 松浦 奈美子

キャンドルアレンジ

LEDキャンドルを使って 秋からクリスマスまでを意識したアレンジ。リボンとワイヤーを工夫して、高さのあるアレンジにします。ちょっぴりアンティーク調で。

キャンドルアレンジの作り方

材料

花材の画像

花材の画像

プリザーブドフラワー
バラ ビビアン(ノーブルベージュ) 3輪
ビビアン(アンティックホワイト) 3輪
かのん(クリーミーピーチ) 3輪
アーティフィシャルフラワー
バラ(ベージュ&ピンク) 1本
シンフォリカルポス(ホワイトピンク) 3/4本
メアリーデージー(オレンジ) 1本
LEDキャンドル 1個
ペーパー(クリーム) 3.5cm×(31.4cm+1.5cm)
リボン(ゴールド) 50cm×4本
リボン(レース) 50cm×2本+3cm

道具

道具の画像

  • グルーガン
  • グルースティック
  • クラフトハサミ
  • 紙切ハサミ
  • 両面テープ
  • ニッパ
  • 定規
  • ワイヤー(#20ホワイト)
  • フローラルテープ(ホワイト)

作り方

キャンドルにお花をアレンジする場所をペーパーで作る

  1. キャンドルがお花であまり埋もれてしまわないように、お花をアレンジする場所の範囲を考え、お花をアレンジする幅よりも少し細めの幅で(今回は3.5cm)ペーパーを円周(今回は10cm×3.14)+のり代(今回は1.5cm)分の長さを切り取る。
     
     

  2. ペーパーをキャンドル下部に巻き付けて、のり代部分で、しっかりと両面テープで接着する。
     
     

リボンとワイヤーで高さを出す

  1. 2種類のリボンを重ねるために、サテンのリボンに両面テープを所々あけて貼る。

    (その際に上に重ねるリボンは下のリボンの幅の中央であっても良いし、今回の場合のように片側に寄せてもOKです。)
    *両面テープを所々あけて貼るのは、両面テープがもし直線でつながった状態のところにリボンを貼ると、少しでもリボンを曲げた場合、「寄れ」が生じるので、両面テープをあけた部分は、貼るリボンを「ほんの少しだけ」緩めておく。
  2. リボンを貼る場合は、両面テープを進みながら剥がしていき、リボンを貼っていく。
  3. 裏面には、幅の中央に#20ホワイトワイヤーを貼るための両面テープを。リボンの両端にはもう1本のリボンを貼るために両面テープを貼る。
     
     

  4. ワイヤーを貼る。
     
     

  5. もう1本のリボンを貼る。
     
     

  6. 出来上がったワイヤー入りの2本のリボンをLEDキャンドルに貼ったペーパーにグルーで接着セットし、上部ではグルーで両方向のリボンを接着固定し、今回はレースリボン3cmで巻く。(その際ワイヤー入りリボンは丸めたりして動きを出すと面白いです。また、リボンの高さの調整や動きなどはアレンジが終了した時点の最終的な段階で調整しても良いです。)

お花をアレンジする

  1. 上記でキャンドルに設定したペーパーの上にお花をアレンジしていく
    • プリザーブドフラワーのバラは、直接横からカットして、切り口にグルーをしっかりとつけてペーパーに貼り、同時に少し花びらを広げる。(第12回フレームアレンジを参照してください)
    • プリザーブドフラワーのバラが大きい場合は、少し花びらを剥がして、剥がした花びらを束ね丸めて、フローラルテープで根元を巻き小さなお花を作って、アレンジに入れる。
       
       

    • アーティフィシャルフラワーは、ステムを短くカットして、そこにグルーをつけ、ペーパーに接着アレンジする。
    • アレンジする際、今回は花の向きは動きを出しづらいのですが、それでも出来る限り動きを出し立体的に。
      また、お花の高低差は出しすぎないように注意しながらも多少は高低差をつける。
       
       

  2. 正面は決めますが、どこから見てもある程度美しい状態にアレンジする。
     

  3. 後ろ側も同様にアレンジする。
     
     

  4. ペーパーを隠しながら、多少の動きを出しながら、全体(すべての面)にどんどんアレンジしていく。

     

リボンの調整をする。

  1. 今回は上部から5cmくらいをグルーで接着。
     
     

  2. 完成!
季節のフラワーアレンジメント
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