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季節のフラワーアレンジメント

栄中日文化センター講師
グリーン ローズ主宰
フラワーデザイナー フラワーフォトグラファー 松浦 奈美子

小さな引き出物(プレゼント!)

結婚式の日に、お世話になった方々に、心を込めて、プレゼント!すべての方には無理でも、お式の準備を手伝ってくださったかたなどに...小さいけれど、心のこもったささやかなプレゼントの作り方、簡単なラッピングの仕方もご紹介いたします。

小さな引き出物(プレゼント!)の作り方

材料

花材

花材の画像
プリザーブド バラ(ネイチャー) スモール(ライトピンク) 1輪
バラ(大地農園) ビビアン(アンティックホワイト) 1輪
ビビアン(ブライダルピンク) 1輪
アーティフィシャル アジサイ ホワイト 7花
その他 パール 13mm 2粒
8mm 1粒
3mm 80cm
タグ   1枚
オアシス  
 

ラッピング資材

リボン(ピンク)   80cm
セロファン 20×35cm 1枚
台紙(厚紙) 12×12cm 1枚
台紙に貼った紙 14×14cm 1枚
シール   1枚

道具

道具の画像
  • クラフトハサミ
    紙きりハサミ
    ペンチ
    カッター
    グルーガン
    グルースティック
    フローラルテープ(白)
    定規
    ワイヤー(裸#24、白#24、白#20)
    両面テープ(小、大)
    ラッカーワイヤー

作り方

(I)お花をワイヤリングする

  1. バラ(プリ)は裸ワイヤー#24でクロスメソッド・ピアスメソッドでワイヤリングします。

(II)テーピング後、お花の開花処理をする

  1. それぞれのバラをテーピングした後、1輪を開花処理します。
    開花処理は美しく、丁寧に!

(III)オアシスをセットする

  1. オアシスに器の口をあてて、大きさの跡をつけます。
  2. オアシスをカットして、グルーでセットします。

(IV)アジサイとパールを器の口周りにアレンジ

  1. アーティフィシャルのアジサイは、短くとって(カットしても大丈夫ですし、つなぎ目でひっぱって、とっても大丈夫です)、先端にグルーをつけて、器の口の周りにアレンジします。
  2. パール(3mm)をUピンでオアシスにとめ、端はグルーでしっかりとパールが落ちないようにして、アレンジします。

(V)中央あたりにお花をアレンジ

  1. 中央あたりにバラを3輪、アレンジします。
    もちろん、手で直接ステムを持って、アレンジしてもOKなのですが、挿しづらい場合は、写真のようなしっかりとしたペンチでつまんで挿すと挿しやすい場合が多いです。(ピンセットでも大丈夫ですが、ピンセットは使用しているうちに、つまみが甘くなり、なかなか挿しづらい時もあります。)
  2. バラのアレンジが完成したら、横から後ろからも見てみて、隙間があいているところを、アジサイで調整アレンジします。

(VI)パールとタグの先準備

  1. パールにラッカーワイヤーをつけて、ピックをつくります。
  2. 布製のタグにラッカーワイヤー(きれいなワイヤーで見えても良いワイヤー)で、ピックをつけます。
  3. ラッカーワイヤーだけですと、オアシスに挿しづらいので(軟弱ですので)#20白のワイヤーで補強します。その際、タグにワイヤーをつけているところは、ラッカーワイヤーが見えてもよいようにして、少し下から補強の#20ワイヤーをあて、フローラルテープ白でつけます。
  4. タグにワイヤーがついているところに、ほんの少しだけグルーを付けます。
    (少し自立するように)

(VII)パールとタグをアレンジ

  1. 前から見ても、横から見ても、後ろから見ても(四方見)、美しく見えるように。
    ただし、あくまで前から見て、一番美しくなるようにアレンジしてください。
  2. 作品完成!

(VIII)ラッピング

  1. ラッピングの両面テープで紙を貼る
  2. アレンジした器の底部分に厚手の両面テープを接着させます。
  3. セロファンで、ラッピングします。
    セロファンは、側面の重なりは後ろ側でセロテープなどで接着させて、下部の重なりは、底部に折りたたんで、底部でセロテープなどで接着させます。
    リボンは、上部のセロファンを後ろ側に折りたたむ時にその中に入れ込んで、セロファンを後ろでとめてから、リボンを前で美しく蝶結びをします。

季節のフラワーアレンジメント
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