文化講座
バッグ型ブーケ (Ⅱ)
バッグ型ブーケ の作り方 (Ⅱ)
作り方
【2】バッグのベースにアレンジをする
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大体、お花の配置場所が決まったら、いよいよアレンジです。
バラは横から直接はさみでカットして、切り口にグルーをつけてアレンジします。 -
バラをカットしたときに「がく」がついてこないように、少々「がく」をカットしておきます。
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適当な長さになるように、バラを横から直接カットします。
その際、バラの上部を持っている指の力を入れすぎないようにしましょう。
力が入りすぎると、バラの花びらが潰れてしまい楕円の形がついてしまいます。
形がくずれないくらいの力で支え持つ程度にします。 -
お花の上部のほうの切り口にグルーをたっぷりとつけます。
その際、花びらの淵までしっかりとつけないと、貼ってアレンジしたときに、グルーが付いていない淵の花びらが取れはがれてしまいます。 -
グルーがしっかりついた切り口を配置する紙の上に置き、素早く(そのグルーが乾いて固まる前までに)指・ピンセット・ハサミの先端などで丁寧に(でも素早く)花びらをひろげます。広げて下の紙が見えてしまうようであれば、切り口の根元の外側から指・ピンセット・ハサミの先端で、ささっとすぼめて、紙が見えないようにします。
*この動作はとにかく、手早く丁寧に!行ってください。 -
大体のアレンジの方向をつけるまで、上記作業を続けます。
しばらくアレンジした後、アレンジしたバラの花と花の間に隙間ができてきます。 - バッグ型ブーケの場合、その形がほぼぴったりバッグの形になるようにしなければならず、また、バラとバラの隙間もあり、それらを小分けしたカーネーションなどでうめるにしても、微妙な隙間ができてしまうことがあります。その際、バラの花びらをはずして、小さいお花を作って、その隙間を調整するのも良いでしょう。
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バラの「がく」を花びらの曲がり角でカットします。
そして、バラを下に向けて、丁寧に花びらを1枚1枚はずしていきます。 -
はずした花びらは数枚ずらして束ねて、くるっと花びらの下部をつまみ、巻きます。
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つまみ巻いた部分の根元をフローラルテープ(色は花に近い色)を巻き、固定させます。
これは、後に花びらをカットするときにまとめて、カットしやすくするためです。 -
巻いて固定したフローラルテープの上部あたり(アレンジのバラの花の高さを考慮した長さ、つまりバラの花の高さとほぼ同じか、若干低めになるよう)にカットする。
*長さ(高さ)を考慮した場合、フローラルテープがお花のほうに残っても、全く問題ありません。その際は、その切り口にしっかりとグルーをつけます。
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カットした切り口にしっかりとグルーをつけて、隙間をアレンジして埋めていく。
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バッグの型がはっきりと認識できるように角・辺はしっかりと型をつけます。
前面だけではなく、側面・底面もしっかりとお花で埋めていきます。 -
全てのお花をアレンジ完了!
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リボンを取っ手の根元に結んで、グルーで固定したら、完成です!