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季節のフラワーアレンジメント

栄中日文化センター講師
グリーン ローズ主宰
フラワーデザイナー フラワーフォトグラファー 松浦 奈美子

フレーム アレンジ

フレームにアレンジする場合は、フレームの枠にアレンジし、中に写真や文字を配置する場合とフレームの中全体にアレンジする場合があります。今回は、フレームの中全体にアレンジする作り方をご説明いたします。また、今回は、ウエディングの時のお祝いのアレンジに!

フレーム アレンジ の作り方
材料
花材 ネイチャー
オールウエイズ
バラ(SML ホワイト) 2輪
バラ(SML ベイビーピンク) 1輪
大地農園 バラ(ビビアン フレッシュグリーン) 4輪
バラ(ビビアン ブライダルピンク) 3輪
デンファレ(ホワイト) 1輪
ネイチャー
オールウエイズ
カーネーション(STD ホワイト) 1輪
ほか リボン 2.5m
ガラス砂
使用する資材
・グルーガン
・ボンド
・グルースティック
・フローラルテープ(白)
・クラフトハサミ

知っ得情報
  今回は、ブライダルのお話を。
ブーケは、花束のこと。ヨーロッパでは、プロポーズのときに男性が野の花々を摘み、束ねて結婚を申し込む相手にプレゼントしました。そのような由来で、結婚式で女性が手に持つようになりました。
日本に伝わったのは、1950~1960年代です。


作り方
 【1】フレームの土台アレンジ

(1)
フレームの中の枠の縁に沿って、細いリボンをくしゅくしゅとグルーでフレーム台につけていく。
 


 【2】お花の下準備

(1)カーネーションをフェザリング
フローラルテープを使って、お好みの分量にフェザリングする(小分けにします)

(2)
フレームにアレンジするお花の大体の配置を決定するために並べてみる


 【3】バラを横からカットして、切り口にグルーをつけてフレームにアレンジする

(1)
バラを下を向けて「がく」をカットする(横から切った時に一緒についてきてしまうため)

(2)
花の上部を片方の指で軽く持ち、バラを横からカットする。
切り口にグルーをつける。

(3)
フレーム台につけて、すぐに(グルーが乾く前に)指とハサミの先で素早くお花を広げる。

(4)
バラをカットした下の部分は、ラナンキュラスにそっくりなので、そのお花の側面をなだらかにはさみでカットして整える。


 【4】アレンジする

(1)
丁寧に隙間を考えながら、バランス良くアレンジしていく。

(2)
アレンジするときにかなり小さい隙間は、カーネーションの花びら1~2枚などを有効に使って、(そのまま、花びらにグルーをつけて)不自然にならないように繊細にアレンジする

(3)
デンファレは花がフレームに接するところにグルーをつけて貼る。
 

(4)
全体に隙間がほとんどないように調整アレンジする。
 

(5)
中心部に木工用ボンドをまんべんなくつけて、ガラス砂をいれる。
(ボンドは乾くのに時間はかかりますが、最終的に透明になります。グルーは時間がたつと白濁するので要注意!)

(6)
ガラス砂のところにカードをつけて、完成!

完成
Happy Wedding!
季節のフラワーアレンジメント
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