文化講座
リース型ブーケ
リース型ブーケの作り方
材料
花材
プリザーブドフラワー | 大地農園 | バラ(ローズあい シトラスイエロー) | 1 |
バラ(ローズてまり 白) | 1 | ||
ネイチャーオールウェイズ | バラ(イルセスモール ホワイト) | 3 | |
バラ(イルセスモール ライトイエロー) | 2 | ||
アーティフィシャルフラワー | グレイススカビオサ(ロイヤルブルー) | 2 | |
ハニーダリア(クリーム) | 1 | ||
ソレイユラナンキュラス(クリームグリーン) | 2 | ||
ジーニアスラナンキュラス(イエロー) | 2 | ||
トラディスカンティア | 1 | ||
ジェンヌハイドレンジア(クリームホワイト) | 適当量 | ||
エリナハイドレンジア(ブルー) | 適当量 | ||
リボン | 水色 | 1.0m | |
ほか | リース台 | φ25cm |
道具
|
作り方
(I)葉のつるを巻く
- (1)リース台にアーティフィシャルフラワーの葉のつる(トラディスカンティア)を絡めながら巻いていきます。
リース下の部分では、少し垂れるように。
その際、葉の茎をワイヤー#26緑でリース台にしばります。
(II)持ち手のリボンを作る
- リースのトップの部分に持ち手となるリボンをグルーで接着して作ります。
- 蝶結びを作ります。
(今回は、真ん中のリボンのふくらみが縦になるように、ラッピングの際の蝶結びの方法です。
通常、お花の世界でワイヤーを利用して蝶結びを作る場合、真ん中の膨らんだ部分は横になります。
しかしながら、縦のほうがより美しいと、私は思います。)
*中央のふくらみを縦にする方法は他にもありますが、今回はラッピングの際にも応用が効く方法をご紹介いたします。
表裏のあるリボンを蝶結びにする際に、全てが表が出る結びかた(今回は表裏がないリボン)
(A) 蝶結びの片方のループと足の部分の長さ分、つまみます。
(B) もう一方の指でリボンをひねり裏側が見えるようにします。
(C) 中央の膨らみの部分をつくるように(B)のリボンを手前にもってきます。するとリボンは表が出ます。
その1周目は少しゆるめにふわっとしておきます。
(D) (C)の膨らみの横にさらに2周目を巻きます。
(E) 2周目のリボンをひねらずに、1周目のリボン(C)の輪の中をくぐらせ、引っ張り出します。
絶対にひねらないように。そのままスライドさせる気持ちで。
(F) 形を整えるべく、写真のように親指と人差し指で調整します。
(G) リボンの左右のループの後ろ側だけをひっぱると真ん中の膨らみの部分がしまりますが、しまりすぎないようにします。
(H) 形が決定したら、その前、後ろ側にグルーをつけてほどけないようにします。
(基本的にラッピングの結びは、ギフトをいただいたかたが、面倒でなく、すぐに送り主様のお気持ちを受けることができるように、するっとほどくことができることになっています。) - 出来上がった蝶結びを(1)のリボンの上にグルーで接着します。
(III)お花の前準備
- アーティフィシャルフラワーは、ニッパで短くカットするか、花部分を引き抜いておきます。
(IV)アレンジ
- まず、大きなお花のアレンジする場所を置いてみて、検討します。
- 決定しましたら、アーティフィシャルフラワーは、花首のところに直接グルーをつけて、バラは、横からカットして、切口に直接グルーをつけて、アレンジします。
*バラはリース台に置いたら、グルーが固まる前にすぐにハサミと指で広げます。- 花向きをいろいろに向けて
- 花の高低差を少しつけて
- 側面も忘れずに
-
隙間を埋めるようにアジサイをアレンジしていきます。
ただし、アジサイの高さは、いつもバラなどメインのお花を越えてしまうと何がメインなのかわからないアレンジになってしまいます。ですので、大半はメインのお花より低めに、そして時々は高めにアレンジしてください
完成