文化講座
アルミワイヤーを使ったリース
アルミワイヤーを使ったリースの作り方
材料
花材
プリザーブド | 大地農園 | いずみ | ホワイトシャンパン | 1輪 |
かのんM | ベビーブルー | 1輪 | ||
ビビアン | ベビーブルー | 1輪 | ||
プリマヴェーラ | ニーナ | ライトブルー | 1輪 | |
ヴェルメイユ | アヴァ | パステルイエロー | 2輪 | |
アーティフィシャル | アジサイ | 少々 | ||
他 | アルミニウムワイヤー | 4.85m | ||
パールピック | (大) | 5本 | ||
(小) | 6本 | |||
リボン | 2.0m | |||
貝 | 少々 |
道具
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作り方
(I)アルミニウムワイヤーをカット
リース台 → 約80cm(1本)
渦巻大 → 約45cm(5本)
渦巻小 → 約30cm(6本)
(II)リース台を作る
- 円の土台を作る
直径が22cmになるように端と端のつなぎ目をひっかけた後、動かないように、ペンチで膨らんだ部分をつぶして、先端をリース台に斜めに巻いておきます。
- 渦巻を作る
アルミニウムワイヤーの端をペンチでつまみ、片方の手でぐるぐると渦を巻いていきます。
アルミニウムワイヤーをペンチでつまむと傷がつきますので、できれば、端をつまむのみにします。
もし、傷が目立つようならば、少し上にあげて、その部分をカットします。 - 渦巻をリース台に巻きつける
上記でできた渦巻きのアルミニウムワイヤーをリースの土台に斜めに回転するように巻きつけていく。渦巻の直線部分の半分の長さになったら、折り返して巻きつけます。
- *渦巻の配置はバランスを考えて、円の中側にも配置していきます。
- *渦巻がくらくらと動かないように固定すること。
- パールピックをつける
上記で渦巻をとりつけたリース台に次にパールピックを付けます。
パールピックは全体に動きがでるように、巻きつけます。
(III)リボンをリース台に巻きつける
土台のゴールドのワイヤーも所々見せながら、また、まったくアレンジしない場所も円周の1/4くらいつくり、リボンをまいていきます。
- *まったくアレンジしない場所は、だんだんアレンジが細くなっていくようにするので、土台に巻くリボンも細めに巻く。
- *アレンジを多めにする場所は、少し太目に幅をもたせるようにして、リボンを巻く。
- *後ろ側は見えないので、多少回さなくても大丈夫。
- *リボンの端は、アレンジを立体的に動きのあるようにするために、ひらひらとしたままでもとても美しいです。
- *とにかく、シンプルで空気感のあるアレンジにするために、入れすぎないように、リボンも所々、ワイヤーが見えるように、また、渦巻を隠しすぎないように、注意して巻く。
(IV)お花をアレンジする
-
バラは、直接グルーでリボンなどに接着するか、または、横からカットして、少し広げてアレンジします。(横からカットした場合は、その切口が見えては不自然ですので、自然に見えるように、リボンやアジサイなどで隠すようにする)
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アジサイは、小分けにして、直接グル―をつけてアレンジします。
【アレンジの注意事項】
- ◆細いリース台ですので、円周の輪郭に十分注意しながら、アレンジ。(特に外側の輪郭に注意!)
- ◆アレンジする場所が狭いですが、その中でも立体的になるように、微妙な花向き、高低差になるように。とにかく動きを出して。
- ◆リースを飾った時に地面に水平となる場所のリースの両側のお花に注意。
(同じような大きさや色など、目立つお花が水平な位置、同じ方向に向いていると顔の目のように見えてしまうことがあります。) - ◆細いリースの場合は、また、地面に垂直の位置も上記のような同じ目立つお花が並ぶと、縦のラインを強調してしまいます。
- ◆アレンジしない場所に向かっては、自然と細くフェイドアウトするような感じのアレンジにします。アレンジの流れが円の内側に向かい気味にします。
- リボンを蝶風に。
大体のお花のアレンジが終わりました頃に、リボンの中央にグルーを少しつけて、立体的な蝶の形のリボンを作ります。それらを、ところどころ、グルーでアレンジすると、動きが出て、とても華やかなアレンジになります。
- 完成!