文化講座
春・イエロー・ミモザ アレンジ
春・イエロー・ミモザ アレンジの作り方
花材
プリザーブドフラワー | ||
バラローズ・ココット | ミモザイエロー | 2輪 |
アーティフィシャルフラワー | ||
ミモザ4種 | 5本 | |
ガーベラ | イエロー | 4本 |
ガーベラ | ホワイト | 3本 |
チューリップ | イエロー | 4本 |
スイートピー | ホワイト | 3本 |
パンジー | イエロー | 2本 |
その他 | ||
器 | 緑 | 1個 |
道具
|
お花をアレンジする
お花の先準備
- プリザーブドのバラをワイヤリング・テーピング
バラの茎にピアスメソッドで#24裸ワイヤーを貫通させて、その後、ツイスティングメソッドでワイヤリング(クロスメソッドでのワイヤリングですと茎が割れてしまうおそれがあるため)その後、ワイヤーがたわんでしまう場合は、#20ワイヤー(グリーン)を添えて、一緒に緑のフローラルテープでテーピングする。 - アーティフィシャルフラワーのワイヤリング・テーピング
アーティフィシャルフラワーは茎の長いもの、強いものはそのまま、適した長さにカットしてアレンジする。
茎の短いもの、弱いものは#20ワイヤー(緑)でワイヤリング、テーピングする。
アレンジ
今回、器に投げ入れの状態でアレンジします。
ヨーロッパでは、器が透明な場合、器の中の茎が見えてしまうために、
- 茎の傾く方向なども考慮して見えてしまう茎も美しくみせる。
- 茎を隠すために、アジサイ、葉、果物などを器の中にいれる。
などで器の中も美しくアレンジして整える技法をみかけます。
今回使用している器は透明感を残しながらもフロストの状態になっているため、茎がぼんやりとしか見えないので、器の中で見える茎のアレンジを気にせずに上部のお花のアレンジをすることができます。
- まず、器の口元をミモザアレンジなどでフサフサさせると、以降アレンジする他の花が動かないようにすることができます。
- ミモザでアレンジの型の大枠を形作る
ミモザが器から溢れるように動きをだしてアレンジする。(ただし、ミモザの少しは後のアレンジの調整に使うために残しておく) - ミモザ以外の花をアレンジ
- ミモザはふわふわと器から溢れでるように。
- お花は高低差、向きに動きをつけて立体的に。
- 正面を決めて、ほぼ四方見で。(もちろん正面からが一番美しく)
- 残しておいたミモザもアレンジに加えて、最終調整をする。
- 完成!