文化講座
クリスマスリース
クリスマス とは。。。
街のあちらこちらでクリスマスのイルミネーションが輝く頃。いよいよクリスマスシーズンの到来です。
クリスマスとは、キリストの降誕祭。直訳はキリストのミサです。
ヨーロッパでは、12/5 ~ 本格的なクリスマスシーズンとなります。サンタクロースの原型といわれる聖ニコラウスの日(12/6)の前夜祭からですね。終了はおよそ1/6。花飾りもこの日までの所が多いです。
クリスマスの特徴的な装飾
クリスマスの主なカラーと言えば、
「緑」......常緑、永遠の命、生命感を表しています。
「赤」......キリストの血
「白」......純潔
「ゴールド」...太陽や豊かさの象徴、三賢者の贈り物の意。
クリスマスの代表的なオーナメント(装飾品)は、鈴、星、キャンドル、りんご、松かさ、鳥の形、球、天使などです。
例えば、天使は、神の使者。天界から人間界に派遣され、神と人間を仲介し、神意を人間に伝え人間を守護するもの。
また、星はキリストの誕生を知らせ、三賢者を導いたのが星。クリスマスのシンボルです。
素敵な意味合いがいろいろとこめられてますね。
クリスマスリースの作り方
一般的な木のリース台を使って、ヨーロッパで人気の、全体に華やかにお花が入るリースを作りましょう。
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知っ得情報 |
・ | ワイヤーは鉄に亜鉛メッキを施したシルバー色のものが裸ワイヤー |
・ | 裸ワイヤーにフローラルテープ様の色を巻いてあるものが地巻きワイヤー |
・ | ワイヤーが入った袋には#の次に番手(偶数番号)が書かれてあります。その番号が小さいワイヤーほど太いものです。 |
・ | グルーガンはスティック状の樹脂を溶かして接着する道具です。 熱で溶けた樹脂が冷めれば固着する(速乾性)ので、短時間の作業が可能です。 |
・ | フローラルテープは裏表がありません。少し引っ張ることで接着剤が出て、指の熱で溶け出し、接着させるものです。 |
作り方 |
(1)リース台にフックをつける |
#20ワイヤー(地巻き)でリース台にフックをつける。 | ||
(2)いよいよアレンジです! (お花の動きを出して、リース全体にお花をアレンジするリース) |
アレンジの原則 | ||
(1)お花の向き | ... | いろいろな方向に向ける。 |
(2)お花の高低 | ... | 多少の高低差をつける。 |
(3)側面にも | ... | 奥行きを出すために内・外側にもお花をつける。 ただし、外側にあまりにも大きく飛び出したアレンジはNG! |
(注) | 今回のアレンジでは、あまり強弱をつけて、一箇所をお饅頭のようにふくらませないこと。 (ちなみに私は本物のお饅頭は大好きです!!) |
(3)お花の下準備 |
(a)そのまま、グルーでつける | |
よっぽど重たいお花でない限り、ワイヤリングする必要はありません。 (リース土台がスポンジの場合は、原則すべてワイヤリングとなります) |
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(4)お花をグルーでつける |
(a)まず、大きなお花をいろいろな方向に向けて、グルーでつける | ||
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(d)葉をいろいろな表情をみせながら、アレンジする。 |
(e)モスをあいているところに(びっちり埋めなくても大丈夫です)グルーでつける。 |
(f)完成!! | ||