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季節のフラワーアレンジメント

栄中日文化センター講師
グリーン ローズ主宰
フラワーデザイナー フラワーフォトグラファー 松浦 奈美子

クレッセントブーケ (Ⅱ)

ティアドロップブーケ

クレッセントブーケの作り方(Ⅱ)

作り方

クレッセントブーケは上部・中央部・下部をそれぞれ別に作り、最終的に3部分を合体させます。

  • (D)上部と中央部を合体(ジョイント)させます。
  • 出来上がりをイメージして合わせてみる。
  • 横から見ても三日月に見えるように、微妙なカーブを調整しておく。


  • (E)下部を合体(ジョイント)させます。
  • 下部のハンドルの部分のワイヤーを曲げておく。
  • 上部・中央部・下部をジョイントさせて、支点の位置を#26緑のワイヤーで縛り固定する。

  • (F)ブーケのハンドル部分の下準備をします。
  • (E)でジョイントさせたブーケのハンドル部分のワイヤーを握って、手首の少し下くらいの位置あたりのところでカットする。
  • ハンドル部分をフローラルテープで巻く(その際、危なくないようにワイヤーの束の底部分もしっかりとフローラルテープで巻いておく)。

  • (G)ハンドル部分のリボンの巻上げを行います。
  • 巻きの間隔がほぼ同じになるように丁寧に巻き上げて、その後、ブーケの裏側をリボンにグルーをつけながら隠していく。

    2009・12月の ラウンドブーケ(Ⅱ) の回を参照

  • 裏側を隠したリボンは、そのままの状態で 15~20cmくらい端を残したままにしておく。
  • 裏側のリボンの足元にさらにふっくらしたリボンの輪を追加するためにリボンの輪を作る。


  • 上記で作ったリボンの輪をハンドル部分の支点の位置に、ワイヤーをハンドル部分にまたがせてしっかりと縛り結ぶ。その後、そのワイヤーを隠すように、そのままに残しておいたリボン(15~20cm)をワイヤーの上にかぶせる。また、同時に裏側を隠すためのリボンのへりを隠すようにして、所々、グルーをつけあしらっていく。そのリボンの最後は、裏側を隠したリボンに混ざるようにグルーをつけていれ込む。

  • (H)完成!三日月型のクレッセントブーケの出来上がりです。

季節のフラワーアレンジメント
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