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季節のフラワーアレンジメント

栄中日文化センター講師
グリーン ローズ主宰
フラワーデザイナー フラワーフォトグラファー 松浦 奈美子

淡いハート型リース

春から初夏にかけての優しいそして爽やかな雰囲気のリースを飾りましょう!アルミニウムワイヤーとサテンの光沢のあるリボンでリース台から作ります。ブライダルにも最適!

淡いハート型リースの作り方

材料

花材

花材の画像
プリザーブドフラワー バラ 大地農園 かのんM ピーチソルベ 1輪
ホワイトシャンパン 1輪
いずみ クリーミーピーチ 1輪
ビビアン クリーミーピーチ 1輪
フレッシュグリーン 3輪
アーティフィシャルフラワー ロージハイドレンジア ソフトピンク 1/3本
ララワイルドローズ イエロー 4輪
オレンジ 2輪
アジサイ グリーン 1/3房
その他 リボン サテン 2.3m
レース・チュール 0.5m
アルミニウムワイヤー パール 1.8m

道具

道具の画像
  • クラフトハサミ
  • グルーガン
  • グルースティック
  • 地巻ワイヤー(白#26)
  • 両面テープ
  • ペンチ
  • メジャー

作り方

(I)リース台を作る

  1. アルミニウムワイヤーを1.8m、カットする。
  2. 1.を2周の円にして、両端をフック状にしてひっかけて、少しペンチで押さえておく。
  3. 2.をまげて、ハート型にする。
  4. 3.の所々、#26白ワイヤーでしばりとめる。
  5. 4.に両面テープを貼る。
  6. 5.の上からリボンを巻いていく。(なるべくリボンが重なり過ぎないようにします)
    リボンの巻きはじめと、巻き終わりは、グルーをつけてしっかりとアルミニウムワイヤーに接着する。

(II)美しい蝶結びを作る

  1. 前回(ギフトアレンジの説明)と同様に美しい蝶結びを作ります。今回は60cm。
    その際、中央のふくらみのところを細くしたい場合は、写真のように後ろからリボンを手前に持ってくるときに、リボンの両端を折り込むと、細くきれいな中央のふくらみができます。
  2. 1.をグルーでハートの土台に接着する。
  3. ハートのリースを吊り下げるリボン(40cm)を接着する。

(III)お花をアレンジする

  1. ハートのリースをアレンジする際は、ハートの形がはっきりと認識できるようにアレンジするように心がけてください。その際の注意事項は以下となります。
    (A)しっかりとした谷間がわかるV字型ラインになるように。
    (B)左右のふくらみは、穏やかなカーブを描くように。
    (C)すっとしたV字のラインに。
    また、
    ◆リースのアレンジの幅は、あまり太くし過ぎないほうが、美しいラインを作りやすいです。
    ◆花向きは微妙にいろいろな方向を向けて、動きをだしましょう。
    ◆花の高低差は多少つけましょう。やはり動きがでます。
  2. まず、大きめなお花をハート型リース台に少し置いてみます。
  3. アーティフィシャルフラワーはカットした花の裏側にグルーをつけて直接アレンジします。
  4. プリザーブドフラワーのバラは下を向けて、がくをカットします。
  5. バラの横側からハサミでカットします。
  6. バラの切り口全体にグルーをたっぷりつけます。
  7. バラをアレンジする場所に置いて、グルーが固まる前に、ハサミの先端と指で優しく、でも手早く、広げます。(今回使用のクラフトハサミの先端は鋭利にはなっていないので、力加減をうまくすれば、花びらを痛めることはございません。)
  8. アレンジの段階

  9. レースリボンをグル―を使って、アレンジします。
  10. 完成!!
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