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季節のフラワーアレンジメント

栄中日文化センター講師
グリーン ローズ主宰
フラワーデザイナー フラワーフォトグラファー 松浦 奈美子

バレンタインアレンジ

バレンタインの日が近づいてきました。素敵な男性に贈るシンプルで印象的な『複色メリア』を作ります。3色を組み合わせて配置して「情熱の想い」をプレゼント!

バレンタインアレンジの作り方

材料

花材

花材の画像

プリザーブドフラワー
大地農園 バラ かのんM カーニバルルージュ 1輪
ラベンダー 1輪
フルーティオレンジ 1輪
その他
1個
リボン 1.2m

道具

道具の画像

  • クラフトハサミ
  • 布切はさみ
  • グルーガン
  • グルースティック
  • #24裸ワイヤー
  • フローラルテープ(ブラウン)

作り方

メリアを作る

  1. メインとなるバラのガクを丁寧にカットする。
    バラを下向けにし、花の外形ラインの曲がり角あたりで、ガクをカットする。
     
     

  2. 外側の花びらより花びらを順に取り外していく。
    花びらの根元をしっかりつまんで外していく。
    花びらの中心部分が5~6枚になるまで、外した順番がわかるように、取り外した花びらを4~5枚ずつ重ねる。
     
     

  3. 花びらの下の部分はガクを少しカットする。(後に花びらをグルーでつけやすくするため)
     
     

  4. 花の中心部分の飛び出たガクを少しカットする。
     
     

  5. 花びらとガクの間にグルーをしっかりとつける。
    (花びらがすぐにとれそうで不安定な状態なので、しっかりと固定するため)
    そしてグルーが乾く前に、先端が鋭利ではないはさみなどの先端で花びらの中心部を広げる。
    #24裸ワイヤーでクロスメソッドでワイヤリングして、ステムをフローラルテープ(ブラウン)で巻いておく。
     

    注:バラのワイヤリングは、バラ自体の茎が短くて持ち手となる長さが不足している場合は、(1)~(4)の工程がしずらくなるので、(1)の工程の前に予めワイヤリング、テーピングをしておくと作業がしやすくなります。
  6. あと残りの2色は、ステムのついた中心部分は不要なので、(つまり、花びらの下の部分がカットしてある花びらのみ必要)ガクごと、横からカットして置いておく。
     
     

  7. 上記(5)でできた花の中心部分に(3)でできたメインの花びらと、(6)で横カットして置いてある残りの2色の花びらを使ってメリアを作る。
     

    (花びらの下のカットした付近に直線でグルーをつけて、(5)に順に中側の小さめの花びらよりつけていく。)
     
     

    注:(6)でカットした花びらを付ける場合、今付けている花びらの大きさあたりの花びらを(6)より取り出して、(5)に順につけていく。
    ですので、(6)の花びらは、使用した花びらが途中途中に抜けるので、ところどころ抜けた状態の花びらが残ることになります。→それは、別のメリアを作るときに使用したり、あるいは、他のアレンジの際、花びらを束ねて小花を作ったりすることで、活用できます。
    ポイント:メインの色の花びらを多めに使うとデザインしやすくなります。
  8. 前から見て美しく出来上がったら、裏を見てみましょう。
    中心のガクとの間に隙間があった場合は、前から見ての影響はないので、何色でも結構ですので余った花びらで隙間を隠して、また花自体を安定させる。

  9. メイン色のガクをグルーで接着する。
     
     

  10. リボンを花首のところに結んだら、完成!
     
     

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