文化講座
夏のひまわり、ホリゾンタル(水平)風アレンジ
型の「ホリゾンタル」と言うアレンジとなると、左右対象にきちっと!というイメージもありますが、水平のアレンジに見えるのであれば、それが左右対象でなくても、所々元気にはみ出していても、バランスが取れた美しい形であれば大丈夫!という自由な発想でアレンジしてみてはどうでしょうか?
夏のひまわり、ホリゾンタル(水平)風アレンジの作り方
花材
プリザーブドフラワー | ||
バラ | ピュアホワイト | 1輪 |
バラ | ライトグリーン | 1輪 |
アーティフィシャルフラワー | ||
ひまわり | イエロー | 1本 |
アジサイ(1) | ライトブルー | 1本 |
アジサイ | ブルー | 1本 |
アジサイ(2) | ライトブルー | 1本 |
デルフィニウム | ライトブルー | 1本 |
ルドベキア | ホワイト | 1本 |
ルドベキア | グリーン | 1本 |
ダリア | ホワイト | 2本 |
コーンフラワー | ライトブルー | 1本 |
ホヤリーフスプレー | 1本 | |
アレカパーム | 1本 | |
モンステラ | 2本 | |
カラテアピック | 1本 | |
ホウチャクソウ | 1本 | |
ギボシ | 1本 | |
その他 | ||
器 | 1個 | |
オアシス | 1/2 | |
リボン | 1m |
道具
|
アレンジする
器にオアシスを設定
- オアシスに器の口の方をつけて、器の口、側面にあった形にカットをする。上部は面取りする。
- オアシスと器の間にグルーをつけて、オアシスを押し込む。
- オアシスを強く固定するためにオアシステープを使って固定する。その際#20グリーンワイヤーのUピンを使って、しっかりとオアシスにとめる。オアシステープの端はクロスさせて、剝がれにくいようにしておく。
プリザーブドフラワー バラのワイヤリング、テーピング
(フローラルテープは、道具の画像にあるように、いろいろな色があります。その時のアレンジの全体の色の様子をみて、使用するフローラルテープの色を決めるとよいでしょう。)
プリザーブドフラワー バラの開花作業
- (第7回メリア・バラをひろげる 2007年 8月号 参照)
アーティフィシャルフラワーの先準備
そのままの大きさでアレンジするものはそのまま。
- 小分けにしたり、枝が短いものなどは、#22グリーンワイヤーで、ワイリング・テーピング
- ルドベキアは、元々、花びらが垂れ気味のお花ですが、もし、気になるようでしたら、アーティフィシャルフラワーなのですから、グルーで花びらをおしべのあたりに接着しても。
オアシスに挿してアレンジする
- 概ね、ホリゾンタル(水平)の型になるように、主な型の骨格の場所に葉や花をアレンジする(基本的には四方見。それでも、もちろん、正面は決めてください。)
【上から見た型】
【横から見た型】
- 上記の型を大体保てるように、間にお花、葉をアレンジする
(もちろん、ぴったりの形にしなくても大丈夫!です。大体、横に流れるデザインで、横からみて、低めの丘のような型になるようにアレンジします。あまり型だけにこだわらなくても良いです。美しければ!)- アレンジの表面は同じ高さにならないように、高低差をつけて動きを出しながら。
- 水平の、横への流れのお花もスムーズに見えるように。
- 器の縁の所のオアシスが、なるべく見えないように、お花や葉を自然な配置で「隠し」アレンジをする。
- 時々、横からや上からも見て、形を確認しながらアレンジを進めていく。
- お花のアレンジがほぼ完成!
【正面から】
【横から】
【横から】
【背面から】
【上から】
【寄って】
- お花のアレンジが終わったあたりで、リボンで動きをだしても。(リボンは使用してもしなくても)
完成