文化講座
お正月飾り
お正月飾りの作り方
今回は壁掛けまたは、置きタイプのどちらでも対応できる型です。
お好みで。
材料 | |||||
花材 | ネイチャー オールウエイズ |
バラ(SML ピーチ) | 1 | ||
バラ(STD レッド) | 1 | ||||
パルバフォリア(グリーン) | 1~2枝 | ||||
大地農園 | 五葉松 | 1~2枝 | |||
ペッパーベリー(パープル) | 少々 | ||||
ほか | ウンリュウ(黒) | 適当量 | |||
三叉(ゴールド) | 適当量 | ||||
フレキシブルベース(赤) | 1枚 | ||||
からまつ(ゴールド) | 1個 | ||||
リボン | 70cm | ||||
水引 | 計10本 | ||||
使用する資材 | |||||
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ワイヤーの番手について | ||
使用するワイヤーは 絶対に#○番手でなければならない、ということはありません。 ただ、その時(お花の大きさやアレンジでのワイヤーの役目など)の状況に応じて、使用しやすい番手はもちろんあります。それは、その都度、判断します。ま た、使いやすいと思われるワイヤーの番手がその時になくても違う番手のワイヤーで代用(例えば2本取りするとか。。。)することはもちろん可能です。 アレンジの際、ちょっと番手の性質などに気をつけて経験をしていただくと、次のときのアレンジの参考になると思います。是非、番手の強さなどを経験で感じて、参考にしてください。 |
作り方 |
【1】フレキシブルベースとウンリュウなどでベースの形を作る | |
まず、壁飾りにするのか、置きタイプにするのかを決定します。また、アレンジを縦か横向きかも決定します。 お正月飾りの場合、特にいくつもの主張をするのではなく、主張したいものを決め、(今回の花材の場合)直線を活かしたアレンジにするほうが「粋」でかっこいいと思います。 |
(1)
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(2)
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(3)
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【2】バラのワイヤリング・テーピング | |
(1)
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(2)
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(3)バラをテーピング
(ベースが平たく安定していないため、ワイヤーの先端にグルーをつけてアレンジしただけでは、重くて落ちてしまう可能性が大なため。) |
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アレンジの際、ベース台より少し前に位置させるために 必要な部分だけフローラルテープで巻き、その下の部分は 2またにしておき、それでベース台の後ろでしばりつける。 | |||
【3】バラをベース台に固定する | |
(1)
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【4】他の花材をワイヤリング、そして、ベース台に固定 | |
(1)カラマツをワイヤリングする。
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(2)
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(3)
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(4)
その際、あまりにも隠すことに集中して、前から見て、入れすぎないように注意すること。 |
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☆アレンジは、いくつも線を作るよりも、主張する直線を活かして、シンプルに!『粋』を表現できます。 |
【5】水引をアレンジ | |
(1)ワイヤーやグルーで水引をベース台に固定する。
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水引は巻いて形を作ったり、折って形を作ったり、自由に形をつくることが可能です。 ただし、一度巻いたり、折ったりしたら、もう元には戻りませんので、よく考えて! |
水引をベース台に固定する際に、ワイヤーを使ってそのワイヤーが見えてしまう場合、写真のように水引でそのワイヤーの縛ったところの上をまた縛ると美しくポイントにもなります。 この水引の上部は ふにゃふにゃと形の型をつけています。 |
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たとえば、水引を他のラインでアレンジした場合の例です。 | |||
フレキシブルベースやウンリュウ、そして水引など、空間を形どるのに とても面白い素材です。 是非、いろいろとお好みの形にチャレンジしてください。 |