文化講座
二次会プレゼントブーケ

二次会プレゼントブーケの作り方
材料
花材


プリザーブドフラワー | 大地農園 | バラ(ローズあい ジュリアオレンジ) | 2輪 |
バラ(ビビアン クリーミーピーチ) | 3輪 | ||
プリマベーラ | バラ(ローズ二ーナ パウダーミント) | 1輪 | |
フロールエバー | バラ(メディアナローズ パンナコッタ) | 1輪 | |
カーネーション(スタンダード ミントグリーン) | 1輪 | ||
その他 | ヘデラベリー(実なし グリーングラデーション) | 適当量 | |
アーティフィシャルフラワー | アネモネセリナ(フーシャ) | 1輪 | |
アネモネソフィア(フーシャ) | 1輪 | ||
デザートエリンジウム(ブルー/グリーン) | 3輪 | ||
ロージーハイドレンジア(ストロベリー/ピンク) | 適当量 | ||
ミルトンベリ-(パープル) | 適当量 | ||
グレープアイビー | 適当量 | ||
他 | ラッピング用布(グリーン) | 50×50cm 2枚 | |
タッセル(ゴールド) | 65cm |
道具
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作り方
(I)花を長めにワイヤリング、テーピング
- ワイヤリングの際ワイヤー(貫通させる)中央の位置ではなく3:7くらいの割合の位置にしてワイヤリング。
- 今回はワイヤーがしなることがないよう、かなりしっかりとした硬さになるようにします。


お花の重さや貫通する所の強度などを考慮して番手をかえたり、別にワイヤーを添えて補強したりします。
- 今回は全てのステムを同じようにするために下までテーピングします。ですので、ワイヤーは裸でも地巻きでもどちらでもOK。
例えば- バラ(大)を#24裸でクロス+#20裸または地巻ワイヤーを添えて補強 ➝テーピング
- バラ(大)を#22裸と#24裸でクロス ➝テーピング
- ツイスティングはアーティフィシャルなら茎が強いので、地巻または裸#22 2本で、又は#20 1本でツイスティング ➝テーピング
- 軽いプリザーブドフラワーは地巻または裸#24 2本でツイスティング ➝テーピング
- バラ(大)を#24裸でクロス+#20裸または地巻ワイヤーを添えて補強 ➝テーピング
(II)開花させる

バラは数輪開花処理をします。
(III)スパイラルに組む
フランスなどのブーケでは、スパイラルに組むことが基本となっています。
今回はそのスパイラルの練習です。
(右利きの方用の説明です。最初にお花をスパイラルにして、最後のほうに葉ステムをスパイラルに組み込みます)
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1本目は、花束の半径分のあたりを支点として、左手の親指と人さし指で軽く支点を持ちます。指先ではなく、第一関節あたりで持ちます。
花が多くなってきましたら、親指と人さし指で丸をつくった中に、お花がくるようになります。 -
2本目は左手で支点を支えながら、ワイヤリングした花を1で持っている支点に手前から合わせて、左斜めになるように加えます。
- 3本目、4本目も2と同じように支点を中心に、常に左斜めに加え組んでいきます。
- 右手(もう一方の手)で、親指と人さし指で輪を作って、3で組んだお花の真後ろから花のすぐ下あたりを指に乗せるようにして、真後ろから約90度(角度)くらい時計まわりに花を乗せた指を回転させます。
同時に、左手指は、3で組んだお花の支点あたりを優しく支えながら、親指と人さし指を開きます。
右手指を回転させたら、左手指は閉じます。 - 2~4の手順で次々と組んでいき、回転させる動作を繰り返します。
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更に2~4の手順でお花をどんどん組んでいきます。
支点を中心にして、下には円錐が、上には、丘状のブーケができます。 -
形を少し整えた後、1度フローラルテープで支点部分を巻いて、次に緑の地巻きワイヤー#26で縛りとめ、残ったワイヤーは短くカットして、折り巻きます。
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次に葉を2~4の手順で組んでいき、組み終わったら、再び、支点をフローラルテープで巻き、その後、緑の地巻きワイヤー#26で縛りとめます。
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細かい部分(空いている部分など)の調整は、葉などを直接グルーでつけてもOKです。
(IV)布で包む
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スパイラルに組んだステムの足元を切り揃え、すぼめます。
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フローラルテープで上記ステムの束を巻きます。
ワイヤーの切り口の部分もフローラルテープで隠ししっかりと巻きます。 -
ラッピング用布でハンドルの下から、包み、形を整え、ハンドルの上部(トップ)をタッセルでしばります。
完成!
