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季節のフラワーアレンジメント

栄中日文化センター講師
グリーン ローズ主宰
フラワーデザイナー フラワーフォトグラファー 松浦 奈美子

可愛く美しい、大人花嫁に似合う ヘッドドレス(2)

世界で一番幸せな瞬間。アーティフィシャルフラワーとリボンでつくる、とっても華やかな花冠。輝きに満ちた花嫁さんの表情をさらにキラキラ輝かせます。リボンをフワフワさせてお花のようにするテクニックをお伝えします。

可愛く美しい、大人花嫁に似合う ヘッドドレス(2)の作り方

材料

花材

花材の画像
アーティフィシャルフラワー エスプリプティローズ クリーム 1本
クラウンオープンローズ クリームピンク 1本
ピンク 1本
ルーナピオニー クリーム 1本
ピンク 1本
その他 カチューシャ台 1ヶ
リボン 38ミリ幅 ピンクオーガンジー 65センチ×1本
40センチ×1本
25センチ×1本
ピーチオーガンジー 65センチ×1本
40センチ×1本
25センチ×1本
コネパール ホワイト 75粒
ビーズ ホワイト(キラキラ) 31粒
ピンク(透明) 31粒

道具

道具の画像
  • クラフトハサミ
  • 布切りハサミ
  • グルーガン
  • グルースティック
  • テグス
  • メジャー

作り方

(I)アーティフィシャルフラワーの下準備をする

  1. 用意したアーティフィシャルフラワーの花顔とステムを手で程よく力を入れ引っ張り、外す。
    全てのアーティフィシャルフラワーを花顔だけにする。

  2. 花顔だけにした全てのアーティフィシャルフラワーのがくを布切りハサミでキレイにカットする。
    ※お花の色がホワイトやピンクの優しい色合いのため、全体的なバランスを考え、緑色のがくはカットしましたが、全体的に濃い色合いの場合などはカットする必要がない場合もあります。

(II)パールとビーズを縫い込んだフワフワリボンをつくる

  1. テグスを20~30センチ程にカットし先端を軽く結びとめ、そのテグスにコネパール、2種類のビーズをお好みの順番で通し、もう片方の先端も軽く結びとめる。
    ※テグスにパールやビーズを通していく時、パールやビーズの間に若干の余裕を持たせるようにすると次の作業がしやすくなります。
  2. 同じ長さの2種類のオーガンジーリボンを程よく重ね合わせ、針と糸でザックリ縫い、1.で準備したビーズリボンの中の1粒に針と糸を通し、リボンに縫い込んでいく。
  3. オーガンジーリボンをザックリ縫い、ビーズ1粒に針と糸を通し、リボンに縫い込む、を繰り返していく。
  4. 縫い終わったら、最後に糸を引っ張り、玉留めをすると、パールやビーズが縫い込まれたフワフワリボンができる。
    ※いくつかつくるとバランスもとれます。

(III)土台にお花やリボンを貼りつけ、アレンジする

  1. カチューシャ台にお花とリボンを、花嫁さんのお顔のバランスなどを考えながら並べてみる。
    ある程度決まったら、頭頂部あたりの部分からグルーで貼りつけていく。
    ※グルーでお花を貼りつける時、招待客の方にお花の顔が程よく見えるようにするため、少しだけ正面前に傾けて貼りつけることがポイントです。
  2. カチューシャ台に残りのお花やリボンを、グルーでバランスを見ながら貼りつけていく。

  3. 2.で出来上がったカチューシャ台の裏側を確認し、茎などが土台から飛び出していたら、クラフトハサミでカットする。
    ※花嫁さんの頭に傷がつかないよう、丁寧にカットしてください。

  4. 完成です!
    ※あとはプロのヘアメイクさんにお任せして、ダウンスタイル・アップスタイルどちらもお楽しみください!

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