文化講座
心地よい生活習慣で、"何となく不調"を吹き飛ばそう
毎日寒いですね。
身体の調子はいかがでしょうか?
風邪ではないけど、"何となく"身体の調子が悪い場合、ホルモンバランスの乱れが関係しているかもしれません。
ホルモンバランスといえば、女性ホルモンを思い浮かべるでしょうか?
実はホルモンというのは100種類もあり、身体のさまざまな働きを調節しています。身体の外側・内側で環境の変化が起きても、身体の働きを常に同じになるように保つ働きをしています。ホルモンが多すぎたり少なすぎたりすると、動悸やイライラ、無気力、月経不順、冷え、肩こりなど、さまざまな体の不調や病気を引き起こすことに。

ホルモンバランスの乱れの原因はストレス。
職場の人間関係や仕事からくるプレッシャー、仕事と家庭の両立など、昔と比べ現代の女性たちの生き方が多様化した分、ストレスを感じる場面は増えているのではないでしょうか。
そのため、最もホルモンバランスが安定するときの20代~30代にも、多く見られるようになってきているようです。本来は不調に悩まなくてもよい時期なので、余計な不調に悩まされたらもったいないですよね。
ホルモンバランスを乱さないためには、ストレスをためないための生活習慣を意識するのが大切です。今回はおススメケアをご紹介します。

- ①ぬるめの湯船にゆっくりつかる
37~39℃のぬるいお湯に10分以上つかると、副交感神経が刺激されリラックスできます。特に半身浴は心臓に負担をかけないのでおススメです。
ここに、エッセンシャルオイルをプラスすると、香りと植物の持つ効能が疲れを癒してくれますよ。
◆おススメのエッセンシャルオイル
・ラベンダー ・カモミール ・ゼラニウム - ②深い呼吸をする
ストレスを感じると呼吸が浅くなりますよね。酸素が不足した身体や脳は自律神経のバランスを乱します。腹式呼吸で深い呼吸を行いましょう。このときにもエッセンシャルオイルをぜひ使ってみてください。自分の好きな香りを嗅ぎながらゆっくり呼吸をすることで、さらにリラックスできますよ。 - ③食事時間や睡眠時間などの生活リズムを整える
自律神経は変化が大の苦手。食事や睡眠時間がバラバラではありませんか?
生活リズムを意識して過ごしてみてください。

何をするにも元気な身体が資本です。
仕事も人生も思い切り楽しみ続けるために、ストレスをためないための生活習慣をぜひ取り入れてみてくださいね!