文化講座
五行のアロマ【木のエネルギー】
今日からシリーズで
五行陰陽とアロマの関わりをご紹介します。
自然の流れには、陰陽五行というものが存在します。
これは西洋にはない、東洋の考え方ですが、東洋の歴史は自然のエネルギーを生き方に上手く取り入れて来ました。

木火土金水
の5つの作用が、お互いを補い合い、作用しあいながら循環して行くものです。
今日は一番始まりの要素「木」とアロマについてご紹介します。
木には、共生することや、コミュニケーションといった意味があります。
大地に根を張り、水を吸い上げ、天に向かって広がるエネルギー。
雨よけになったり、小動物の憩いの場となったり、自然災害から守ってくれる
私達が生きる為に共生してくれる存在です。
ここに対応する精油は
マートル、ティーツリー、ユーカリ、サイプレス
など、正に木から採れるアロマ。

木のエネルギーを取り入れたい時に、使ってみてください。
また逆に木のエネルギーが強すぎると、ストレスに敏感でイライラしやすくなったり、怒りやすくなったりします。
そういう場合は、柑橘のアロマで過剰になったエネルギーを中和させてあげましょう。

また、木のエネルギーが弱くなりすぎると、下腹部がぽっこりしたり、右側トラブルが増えると言われています。
そういう場合は、カモミールやマジョラム、クラリセージ
などを使って、水のエネルギーを加えてあげることで木のエネルギーを取り戻すことが出来ます。

木のエネルギーを上手く使って
コミュニケーション力を高めて行きましょう。
次回は、「火」のエネルギーとアロマについて
ご紹介いたします。