文化講座
五行のアロマ【水のエネルギー】
シリーズでお届けしております
五行陰陽とアロマの関わり。
前回は「金」のエネルギーとアロマについてご紹介させて頂きました。
今回は「水」のエネルギーについてお伝えします。
水は正に流れるエネルギー。
今まで培ってきたものが、一気に流れ始めます。
この流れに委ねられるかが、流れに乗るポイントとなってきます。
ここに対応する精油は
ローズ、クラリセージ、ゼラニウム、ジャスミンなど女性ホルモンを調和させる精油。
ラベンダー、カモミールローマン、サンダルウッドなど、鎮静力の高い精油。
ジュニパー、ウィンターグリーンなどの腎を浄化する精油となります。
水のエネルギーが過剰に働くと、元気や活力が欠乏したり、足腰がだるく、ほてりやのぼせといった症状が起きやすくなります。
そういった場合は、「木」のエネルギーを取り入れる
サンダルウッド、シダーウッド、シナモンなどの精油を取り入れてみましょう。
また、女性性のトラブル(子宮系トラブル)などは水のエネルギーが低下している場合もあります。
「金」のエネルギーである、フランキンセンス、エレミ、ミルラ
などの精油をプラスして調和させるのがオススメ。
水のエネルギーは、流れに乗るだけではなく、周りの人を癒したり、受容して行く女性性のエネルギーでもあります。
どのエネルギーも足りなかったり、過剰だったりし過ぎることで、体調やメンタルのバランスを崩すことがあります。
それぞれの精油をプラスしながら、良いバランスを取って、それぞれの時期を過ごして頂けたらと思います。
直接塗布出来る精油は、そういった時に取り入れるのがとても便利。
市販の精油を使用する場合は、精製水に数的垂らしてスプレーにして、持ち歩くのがオススメです。
5回にわたりお届けしました、五行のアロマは今回でラストです。
次回からは、また通常通りの精油ご紹介になります。
ありがとうございました。