文化講座
気分を和らげたい時はアロマの力を借りる
なかなかいつもの生活が送れず、心が晴れない日々が続きますね。
また秋になると日照時間も短くなり、環境の変化に敏感な人は気分がやや落ち込みがちになることもあります。
そんな時は「香り」の力を借りてみませんか?
少しでも心地よく、毎日を過ごせるように、「アロマでできる3つのこと」をご提案します。
- ①「気分が晴れない時のおすすめのアロマ」
- ②「アロマクラフトで日常に香りを取り入れる」
- ③「マッサージで身体をいたわる」
- ①アロマを使って気分を引き上げる
気分が晴れなかったり、落ち込んだりすると呼吸も浅くなりがち。
呼吸が浅くなると身体や脳、精神面に不調が現れてくると言われています。
こういう時におすすめのアロマをご紹介します。
香りを使って心地よく過ごしてみましょう。 - 〇おすすめの精油
レモングラス・・・柑橘系の香りで元気をチャージ
ベルガモット・・・不安や気分が塞がりやすくなることを緩和
ローズ・・・・・・気持ちを高揚させてくれます〈使い方〉
コットンに数滴落としてポーチやかばんに入れて持ち歩いたり、眠る時に枕元に置いて、いつでも香りを感じてみましょう。 - ②フレグランスを手作りする
自然で心地よいと思う香りで、自分だけのオリジナル「手作り香水」作りはいかかでしょうか。
自分の好きな香りに包まれて、日常をより楽しく過ごしましょう。「作り方」
1.お好みのアロマオイル20滴を10mlのガラスボトルに入れる
2.無水アルコール10mlを入れ、よく混ぜる※柑橘系の精油には光毒性があると言われており、肌につけた状態で日光に当たると「色素沈着」や「炎症」などの皮膚トラブルが起こることがあるため、つける場所には注意が必要になります。
- ③アロマを使ったマッサージで身体をいたわる
時間がなくてマッサージに行きたいけどなかなか行けない、そんな時はアロマでセルフケアしてみましょう。
身体のコリや痛みが軽減すると心も軽くなりますよ。
〇お悩み別おすすめの精油
- 【肩こり】
- ジンジャー
- マジョラム
- ローズマリー
- ラベンダー
- 【ストレス解消】
- クラリセージ
- ラベンダー
- ベルガモット
- カモミール
- ゼラニウム
「作り方」
- 1.お好みのアロマオイルを10滴、ガラスボトルに入れる
- 2.キャリアオイル(ホホバオイルなど)50mlを加えてよく混ぜる
【使用方法】
容器を使用前によく振ります。手の平に適量をとって使用します。
さする、もむ、押すなど気になるところをマッサージします。
※フレグランスもマッサージオイルも必ず事前にパッチテストをしましょう。
腕の内側など皮膚のやわらかい部分に塗り、24~48時間後に肌の状態をチェックします。
赤くなる、かぶれる、かゆみなどが発生した場合には使用を控えます。
※天然の植物に由来するオイルを使用します。「エッセンシャルオイル」または「精油」と明記されたものを選ぶようにしましょう。
今回は毎日を豊かにする「アロマでできる3つのこと」をご紹介しました。
好きな香りが見つかったら上手に取り入れて日常を快適に過ごしてくださいね。