文化講座
炭水化物-2
今回はどんな炭水化物が肥満、動脈硬化や糖尿病の原因となるかを学びましょう。
肥満、動脈硬化や糖尿病になり易い炭水化物は前回学んだように炭水化物で糖質と繊維成分の内で糖質を沢山含んでいるとよくないのです。
糖質が多い食べ物は食べると急速に血糖が上昇することになります。
また、糖質を沢山食べると過剰になって肥満や糖尿病のみならず、動脈硬化を進めるようになるのです。
私達が日常的によく食べる糖質をたくさん含む食材を示しますと次のようです。
・白米や精白小麦を調理した料理:白米ご飯、お餅などやパン、うどんなどの麺類が代表です。
・ブドウ糖や果糖となる糖質を多く使う食べ物:砂糖や果糖ブドウ糖液、ブドウ糖果糖液などの人工甘味料を使うお菓子や飲料水など。
クッキー、ショートケーキやおまんじゅうなどのお菓子は沢山の砂糖を使うことはみなさんご存知だと思います。
また、ジュース類や炭酸飲料は人工甘味料がよく使われています。
いずれにしても美味しそうな商品を手に取った時には商品に表示されている内容を見ることが必要です。
まずは添加物として人工甘味料が使われていたら要注意です。
飲んだり食べたりしたもので人工甘味料が含まれているものを合計しますと一日で馬鹿にならない量の人工甘味料を口にすることになります。
悪いことに人工甘味料を用いた甘味は、続けていると甘味中毒になってどんどん甘いものが食べたくなるのです。
今日、多くの商品がどんどん甘いものが好まれる原因になっています。
最近コマーシャルを見ていると果物やお菓子などが糖度が高いことや甘いことを強調する宣伝になっていると思います。
また、料理などもドンドンと甘味が好まれて渋味、辛味などより優先されてしまって、美味しいとはが甘味に変わってしまっています。
北大路魯山人が言ったように砂糖などは最小限にして素材のうまさが大切だと思います。