文化講座
「新考える葦・New-Thinking Reed」となろう-17
私たちの日常は日々に大きな変化をする技術革新の時代に直面しています。
「万能AI」といわれる「汎用ロボット」が開発されて、鉄腕アトムやプリキュアでも宇宙時代のグループに参加しています。
「新世紀エヴァンゲリオン」、「ONE PIECE」や「スター・ウォーズ」のようなSF(サイエンス フィクション)社会も、身近になるのも近いように思えます。
そうした時代に直面して、私たちは、ますます「創造・独創力や強い興味を持った情熱・熱意を持って生きること」が大切、重要で、自分のグレードアップ(grade-up)が日々に必要になっています。
つまり、「Creativity and enthusiasm are more important than experience」の時代となっているのです。
量子コンピューターの出現によって1万年を要したことが3分レベルで計算可能なスピード革命の時代となっているのです。
スーパーコンピューターの計算力のスピードをはるかに超える質的な変化をするアルゴリズム時代となっています。
NHKラジオの「実践ビジネス英語」1月号で、IT時代となり電子情報や電子書籍・図書が従来の紙本型の図書館が時代遅れとなって廃れる(go the way of the dodo)と予想されていました。
ところが、今や、アメリカの図書館は3Dプリンターなどの最先端技術(cutting-edge technology)に慣れ親しんでもらうための情報センターとしてのみならず、従来は曖昧な態度や冷淡であったホームレスの人たちなどお金に困り、食べ物、医療サービスや住宅などが得られるような支援をしているのです。
また、障害のある人たちや低所得者達にも手を差し伸べているのです。
情報技術から取り残されそうな人たちや弱者に配慮しています。
重要な文化資料をITで情報発信をしているのみならず、ビジネスをしている人たちとの情報世界との架け橋になるようなプロジェクトも行われているようです。
今や、図書館はデジタル時代の「情報の海のナビゲーター(Navigator through sea of Information)として、地域の「ワンストップショップ・one-stop shop」として、あらゆる情報にアクセス・接近し利用できる場へと姿を変えているのです。
こうした従来型から新しく姿を変えることは社会で次から次へと起こっています。
一人ひとりが従来型の一面に固執するのではなく、変化に対して自分の考えを持って選択することが重要だと判ると思います。
幸運にも私たちは大変刺激的な時代に生きているのです!!
新しい世界や未来が待っている!!