愛知県共済

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組合のあゆみ

平成16年

  • ライフ共済の「手術保障」を開始し、保障の終期を80歳に延長するとともに、入院の通算支払日数と手術の通算支払回数を無制限とし、新規加入年齢を69歳まで引き上げる。
  • 共済掛金の口座振替業務の契約を半田信用金庫と締結する。
  • ライフ共済掛金のクレジットカード決済の契約をUCSカードと締結する。
  • 組合のキャラクター「あいきょん」が誕生する。

人生80年時代を迎える中で、活力ある長寿社会を築くことが必要であると認識されています。
現代の高齢者は、経済的にはある程度豊かですが、家族以外の人とのかかわりが少なく、その上、高齢者と子供との同居が減少したことにより、高齢者のみの世帯が増加し、日常生活上の問題や健康面の不安を抱えている場合が多いとされています。

ところで、近年、医療技術の発達にともない、外科手術などによって人体の一部を切除するなど大きい手術を比較的安全に行うことが可能になり、治療成績の向上を目的として、手術は拡大の一途をたどっています。

さらに、「仕事が忙しく入院できない」「入院はしたくない」といった患者側の要望と「入院治療よりコストを抑えられる」「日帰り手術が可能な疾病が徐々に拡大している」といった医療機関側の実情があいまって、「日帰り手術」が徐々に増加しています。

このような状況の中で、新規加入の対象年齢制限の緩和や手術に対する保障範囲の拡大を要望する声が高まってきたことを受け、組合は高齢者が安心して生活できるよう、新規加入年齢を69歳まで引き上げ、手術に対する保障を新設し、健康状態にかかわらず、契約が80歳まで自動更新できるようにしました。

入院、手術、死亡を総合的に保障し、「1泊2日の入院から保障」「1回の入院について120日まで保障」「日帰り手術の保障」などの入院や手術に対する保障の適用条件については共済期間をつうじて同一とするとともに入院の通算支払日数、手術の通算支払回数を無制限としました。

このことにより、長期間にわたり、継続的に安定した契約ができるようになりました。

また、組合の基本理念である「協同精神」、事業のしくみの特徴である「シンプル」、さらに「したしみ」をもってもらいたいという願いが込められた、ハートをモチーフとした子供のキャラクター「あいきょん」が誕生しました。

ライフ共済の制度内容