文化講座
Well-being 120・・1
「Well-being 120」とは、アップグレーズ狂人・UpGrades Crazyが120歳まで幸せな一生を送るためのプロジェクトです。
「Well-being」は1946年にWHO(世界保健機関)憲章にある「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態(well-being)にあることをいいます」(日本WHO協会の訳)を大切にしています。
「心理的」な幸せ度も「Well-being 120」には含まれているのです。
つまりは「Well-being 120」は一人ひとりが、「自分流の幸せと思うような生き方、一生を送ろう」とすることにあります。
「Well-being 120」は一人ひとりが120歳まで「Well-being」に生きるのが目標です。
多くの人達は、120歳まで元気で生きるのは雲をつかむような年齢だと思われるでしょうが、決して夢物語ではありません。
既に人間は、一流科学誌の「Nature」では125歳、「Science」ではそれ以上の長寿が可能だとの論文を出しています。
また、本シリーズの初めに紹介したウェイモによる自動運転車で圧倒的に先端を走るグーグル・Googleはキャリコ・Calicoという会社を設立して2013年から「死を解決すること」を目指しています。
21世紀中に150年寿命となり2050年の時点で寿命を10年単位で先延ばしして、目標は非死、不死の実現を目指しているのです。
以上よりアップグレーズ狂人が現在の目標とする「Well-being 120」の120歳は世界的に言っても現実的だと理解出来ると判ります。
進化する生命科学技術やAI、IoT、Big Dataの科学技術と一人ひとりの生き方、世界的な人権社会、自由、平等と民主主義、働き方、国家、経済の秩序、体制は大きく変わることになります(「21 Lessons for the 21st Century」,Yuval Noah Harari)。
2030年代となれば、仕事に就くことが出来ない「無用者階級」が半数以上と予想され、「ベーシックインカム」や「データによる専制支配体制」などと世界中が変転すると予想されているのです。
「Well-being 120」は人間社会の変革期に幸せな生き方をするにはと考えるプロジェクトなのです。
一人ひとりがWell-beingに生きるにはアニメの「スター☆トゥインクルプリキュア」で星奈ひかるが言うような「誰に何と言われても好きな自分が面白いと思う気持ちを大事にする」は心構えとなります。
「ONE PIECE」のルフィや「森のピアノ」の一ノ瀬海のように「出来るかどうかではなく、やりたいかどうか」で「Well-being 120」を自分流に生きようとするのです!!