文化講座
健康寿命&平和寿命を延ばそう・・7
健康寿命は人の手を借りることなく「二足歩行&手の使用」と「意思疎通」が可能であることを基本としています。
平和寿命は「フィエロ・Fielo&フロー・Flow」を求めた生き方を望んで日々の生活をすることにあるのです。
「フィエロ・Fielo」は、困難な障害を乗り越えた時の金銭では買えない内発的報酬、内部報酬を求めて喜ぶのです。
フィエロは幸福感、誇り、高揚感に喜びの心です。
「フロー・Flow」は何かを創造的に達するために高度な能力を発揮した爽快感のある心を喜びとするのです。
「内面的な精神の自由と豊かさがある心の糧を得るとストレスから解放された自分らしいフィエロ&フローを完成する平和寿命を全うする」にあります(「Dr.ビュート流健康寿命&平和寿命を延ばすガイド本」山中直樹著より)。
ジェイン・マクゴニガル著『幸せな未来は「ゲーム」が創る』を読むと「ゲーム」が如何に健康寿命、平和寿命を増す手法であるかがよく理解できます。
ゲームに対する先入観を排して、是非とも一読をお勧めします。
自分が決めた目標と目的を求めて達成するために実践目標をハッキリさせることが大切です。
「ゲーム」には「ヤミツキ性」があり、音楽で言うクリシェとリフレィン手法で目標のサワリ・サビにまで子供のように我を忘れ夢中になって到達できる魔力があります。
マクゴニガルは地球レベルの緊急課題に貢献する平和寿命の目標を示しています。
アメリカのニューフロンティアとして緊急課題である次のような指摘をしています。
「飢餓、貧困、安全な心へのアクセス、持続可能なエネルギー、自然災害への備え、人権保障に努力する」とあります。
私は「立場によって逆転する正義でしかない武器および殺戮、戦争を廃絶した社会の建設に貢献出来る生活が可能とする」に努めるを加えたいと思います(「Dr.ビュート流健康寿命&平和寿命を延ばすガイド本」。
フィエロ&フローを求めて金銭的満足、通俗的栄誉を求める日常ではない平和寿命です。
日本列島で多民族が1万年以上続いた平和で殺戮のない縄文社会のように健康寿命&平和寿命を求めるのです。
マクゴニガルが指摘するように幸せな未来は「ゲーム」が創るのだと思います。