文化講座
健康長寿の秘訣は-1
健康長寿・健康寿命とは自立・自律して人間的に生きておられることを言う。
他の人の補助や介護を受けなくとも自分の望む行動が出来ることが重要だ。
健康長寿を如何に延ばすかを考えよう。
自立・自律には老化に伴うロコモティブ症候群、サルコペニアやフレイルが問題となる。
「ロコモティブ症候群」では変形性膝関節症や脊椎症などの関節症、猫背や骨折が起こり易くなる骨粗鬆症などによる障害。
また、脊椎菅狭窄症による歩行障害、転倒や長期臥床によって運動障害などに陥ることが問題なのだ。
「サルコペニア」は筋力が衰えた状態。
「フレイル」とは「Frailty」の訳で「虚弱」「脆弱」と言われる。
老化に伴う運動能力や精神面の人間的な機能が衰える状態を言う。
老化による身体機能や認知機能などの人間的な身心の機能が低下した"老化現象"で健康寿命の敵だ。
"老化現象"とは言っても心と体の能力は誕生して成長、進化、成熟した後に衰えていく命あるものの必然であり、宇宙にあっての時空の流れでもあるのだ。
最近、アインシュタインが100年前に予言した重力波が実験でも証明された。
時空には"ひずみ" "さざ波"があるとのアインシュタインの予言が正しいと証明されたことになる。
アインシュタインの予言は、人間の命で言えば、生き方によって時間、つまりは寿命に差が出ることだとなる。
寿命には長短があるが、人間にとって寿命とは一人ひとりの身体的、精神的条件によって生きるとはの条件に違いがあると言って良い。
一人ひとりの遺伝や生活習慣も含めてどのような生き方をするか、死に方があるかとなる。
人間とは二足歩行、手の使用、知恵を働かせて物を作ったり、記録したり、発明、発見、創造する能力を持っている特色がある。
一人ひとりが人間的に生きているとは、健康寿命とはを決めることとが出来るのだ。
つまりは、人間の命をも例外としない時空、天空に加えて天命を持って"生きる"となる。
「自分流の生き方を求めて」如何ような健康ライフ・健康長寿を過ごすかとなり、老化に伴うロコモティブ症候群、サルコペニアやフレイルにそなえる必要がある。