文化講座
ハッピーかい!若さの秘訣は-1
「若さの秘訣」の第一は、前回までに取り上げて来たように「ハッピー」な気持ちで毎日を過ごすことだ。
第二は、毎日の食事が健康栄養的に言って好ましいことだ。
第三は、生きる環境が人間や他の生き物を含めて良好な条件であることだ。
人間は二足歩行をしながら人間的な知恵を発達させる必要があった。
そのためには、食生活で健康栄養成分を摂取する必要があり、生きる環境が「ハッピーな気持ち」になれることだとなる。
今回は、「ハッピー」な気持ちで毎日を過ごすことが何故に「若さの秘訣」となるかを考えてみたい。
「ハッピー」な気持ちとは、何も楽をした生活をすることではなく、それぞれの人が自分の目標を持って前に向かって頑張る心情にあることが大切だ。
「ハッピーな気持ち」で充実していると、まず、ストレスによって身体内で発生する老化促進となる動脈硬化を抑制出来るようになる。
加えて、発ガン性や免疫異常の抑制ともなるのだ。
その理由は、ストレスによって発生する不必要な活性酸素の産生抑制となるからだ。
人間は「ハッピー」では、ストレスにより分泌される血圧上昇物質「アドレナリン」の分泌が抑えられて、生体内の"幸福ホルモン"のホルモンバランスが良好に保たれ、免疫力も低下させないようになる。
血圧上昇物質・アドレナリンは血管内を流れている副腎髄質ホルモンだ。
例えば、"ドキッ"としたり、緊張すると血圧が上がり、脈拍も増えるのはアドレナリンが誘因となるのだ。
また、血糖を上昇させる作用がアドレナリンにあり糖尿病の原因ともなる。
加えて、アドレナリンは、体内で「活性酸素」を放出する危険な化学物質なのだ。
以上より、アドレナリンは高血圧、「活性酸素」の発生源となり、糖尿病による血糖上昇は動脈硬化促進の最も危険な原因となる。
「ハッピー」によって「アドレナリン分泌」を低下させることが如何に「若さの秘訣」になるかが判ると思う!!
ターシャ・テューダが「ハピネスは作り出すもんだ!」と言っている。
他力ではダメなのだ!!