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健康ライフのためのサプリメント&代替医療

Dr.BEAUT・ソフィーリッチ代表
医学博士 山中 直樹

Dr.ビュート流のダイエット法・・4

肉食と野菜中心の食が肥満を軽減する

三年前の腹囲が91cmのズボン着用であった私は、一年半前は79cm、この五月からは
76cmのズボン着用が可能となったと前回紹介しました。
一年半前からは死亡の危険が増すBMI(体格指数)が20以下とはならないように体重60kg±0.5に保つようにして、腹囲は下げたのです。

現在は、この一年間で73cmのズボン着用が可能となるかどうかを課題としています。
体重を保ちながら上下肢、背腹部の筋力が増すことによって腹囲を下げる、つまり、内臓脂肪を減らすための筋力増強による体型を変える努力です。
次の二点を日常茶飯・行往坐臥の努力としています。
・日常の食事は肉食(魚肉を含む)と野菜各種をカロリー制限を考えることなくおいしく、自由に楽しむ。
但し、牛肉は日本的な霜降り牛と尊ばれる、私がホアグラ牛と名付けているような牛肉は制限をしますが、ヒレ肉やアメリカ牛などでは美味しく食べられるだけ無制限にメインディッシュ、日本的には主食として食べる。
野菜は、各種のサラダ、野菜料理を美味しく、カロリーを考えることなく食べる。
肉食・野菜食の持続は体重の低下となりますから(私の場合、60kg以下となった時)、その時は炭水化物食品(米、小麦、砂糖などを含む食材)を摂取するようにする。
炭水化物を食べると効果的に体重増加となることが実感できます。
・日常的に両側の手関節、足関節の体側に重さ0.5kg~1.0kgのバンド(私の場合はGawri)を着用する。
バンド着用により、姿勢や歩行姿によって膝関節や腰に痛み、肩こり等を感じるときは、姿勢を正し、筋力増加によって負担を軽減しながら自分に適したように持続する。

最近になって、我が国でも、ようやく、菜食偏重は骨折危険が三倍になる、痩せ(BMIが20以下)は肥満(BMIが30以上)より死亡の危険が増す、糖尿病食は炭水化物を除く肉食・野菜の制限は無しが良いとかが新聞等で取り上げられるようになりました。
次回より、肉食・野菜中心のDr.ビュート流ダイエット法の正当性の科学を紹介します。

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