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インターネット公開文化講座

文化講座

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子どもと楽しむゲーム

遊戯研究家 三宅 邦夫
ふれあい遊び実践研究家 山崎 治美

幼児と低学年 -7-

----- ゴムボールを利用した遊び -----

用意するもの
ゴムボール(ドッジまたはバレーボールなど)・ビニールホース(20センチ位)・太いひも(80センチ位)・セロテープ(またはガムテープ)
※ひもの端を、ボールにテープでしっかりととめます。
ビニールホースの端同士を合わせて、テープではなれないようにとめて輪にします。
ボールにとりつけたひものもう一方の端に、輪を結びます。原著を一部改変。

遊び方

  • 前述の遊具を利用して遊ばせるのですが、輪をにぎることが、幼児にとって全身運動になり、輪を左右に動かすと、ボールが自然に動き、ボールをひっぱることで、にぎる力にひっぱる力が加わります。

----- ボールさげ競走 -----

用意するもの
ボール(ドッジまたはバレーボール2個)・紙テープ・セロテープ

遊び方

  • ボールを紙テープで、落ちないように十文字に結び、セロテープでとめます。
  • 結び目からの紙テープの長さは、30~50センチ位がよいでしょう。
  • 子どもを2組に分け、リーダーの合図で目標をまわって、出発点にもどり、次の人と交たいする遊びです。
  • 走るたびにボールがゆれ、ボールの重みが紙テープにかかり、紙テープが切れやすくなるため、走っている途中で切れたりします。
  • 切れたら、新しいテープにとりかえて、やりなおします。
  • 紙テープを切らない組は、全員が早くやり終えることができます。さあ、どちらの組が勝つでしょう。
さあみんなで遊ぼう
著者 三宅邦夫
新書判 174頁
出版社 黎明書房
子どもと楽しむゲーム
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