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インターネット公開文化講座

文化講座

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子どもと楽しむゲーム

遊戯研究家 三宅 邦夫
ふれあい遊び実践研究家 山崎 治美

幼児と低学年 -8-

----- トンネル遊び -----

用意するもの
ハトロン紙(5枚程度)
※ハトロン紙を、子どもがはいって、くぐれる大きさに、のりかセロテープではりつけ、長さ5メートル位のトンネルを作ります。原著を一部改変。

遊び方

  • トンネルをおき、順番にくぐらせます。トンネルをくぐる時、一度に3人以上がはいると、破れる心配がありますから、1人または2人がよいでしょう。
  • 雨の日や暑い日には講堂や遊戯室で、トンネル遊びをするのも楽しいですよ。

----- なげ輪競争 -----

用意するもの
ひも(80センチ~1メートルのものを1組につき10本)
※ひもは、結んで輪にしておきます。原著を一部改変。

遊び方

  • 出発点から、5メートルのところにラインをひきます。5~6名ずつ2組に分れて、各組の先頭が10本ずつひもの輪を持ちます。
  • この遊びは、10本の輪を持ち、リーダーの合図で、輪を投げてその中に両足または片足を入れ、次の輪を投げ......という具合に、10本の輪を使って、到着ラインまで前進する遊びです。到着ラインについたら、投げた輪をひろい集めて、次の人に渡します。リレー式で行います。
  • 輪の中にはいる時、輪をふんだり輪の外に出たりしたら失格で、最初からやりなおしです。
  • 輪が、ひもでできているので、投げ方に気をつけなければなりません。また10本の輪をどこに投げたら、5メートルの距離をうまく渡ることができるか、ちょっと工夫しないといけませんよ。
さあみんなで遊ぼう
著者 三宅邦夫
新書判 174頁
出版社 黎明書房
子どもと楽しむゲーム
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