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子どもと楽しむゲーム

遊戯研究家 三宅 邦夫
ふれあい遊び実践研究家 山崎 治美

ボールゲーム -13- 5人でボールころがし

----- 25.5人でボールころがし -----

用意するもの
ドッジボール

遊び方

  • 15人が中心に向かって床に腰をおろし、両足を前に伸ばして円陣を作ります。
  • 2伸ばした足先でボールをけってころがします。そして自分の所へころがってきたボールを、別の人にけってころがします。これをできるだけ長く続けましょう。
  • 3位置を移動するときも、立たないでおしりを床について足を伸ばしたかっこうでします。
    床に両手をつかないでやったり、ときには両手を床についてやってもいいでしょう。
    ぼーっとしていると、ボールが円陣から遠くへころがって移動が大変です。
    お互いに近くへころがっていったら、相手の名前を呼んで、できるだけ長く続けるとおもしろくなります。
ねらい
足を伸ばしたまま上体を起こしていることで、腹筋を強くします。
ボールをけることで脚力を鍛えます。また、油断しないようになるため、チームワークが作られ、社会性を育てます。

----- 26.前かがみでボール投げ -----

用意するもの
ドッジボール

遊び方

  • 1ひとりは前向きに立ち、3メートル先にもうひとりが後ろ向きに立って背中を倒して前かがみの姿勢をとります。
  • 2「ヨーイ、ドン」の合図で、前かがみのひとは足を横に開いて、その間からボールを両手で、3メートルはなれた相手に投げます。
  • 3相手は飛んでくるボールを、立った姿勢で両手で受けとめたら、すぐ後ろを向いて前かがみになってボールを投げます。
    そのとき相手は前向きで、まっすぐの姿勢でボールを受ける......というぐあいで交互に姿勢をかえてボールの投げ受けをします。
    そして何回まで続けられるか競い、長く続けた組が勝ちです。
  • 4相手に届く間にボールがワンバウンドすると、そこでこの遊びは終了です。
ねらい
相手をよく見て、角度、距離などを考えて投げたり、受けたりします。即座の正確な判断力、推察力を養い、腕力、腹筋、胸を鍛えます。
子どもと楽しむゲーム(8)
ボールゲーム・体力向上ゲーム117
著者 三宅邦夫
山崎治美
本文・中扉イラスト にじ工房
A5判 126頁
定価 1,575円(税込み)
出版社 黎明書房
子どもと楽しむゲーム
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