愛知県共済

インターネット公開文化講座

文化講座

インターネット公開文化講座

子どもと楽しむゲーム

遊戯研究家 三宅 邦夫
ふれあい遊び実践研究家 山崎 治美

新聞紙あそび -3- ピンポン玉の新聞破り

----- 5 ピンポン玉の新聞破り -----

用意するもの
ピンポン玉(ひとり2個)・新聞紙

遊び方

  • 1ふたりで新聞紙を1枚ずつ両手でピンとはって立ち、そこから4、5メートル離れたところにラインを引きます。
  • 2そのラインから、ひとり2回、ピンポン玉を強く投げて2枚の新聞紙を貫通させるのです。
  • 3パチッパチッと音を出す快感を味わう楽しい遊びです。
  • 4ピンポン玉が2枚を通るまで何回も挑戦してみましょう。
ピンポン玉の新聞破り
ねらい
瞬発力と正確な判断力を養い、ピンポン玉が新聞紙を貫通した時の音は、成功の喜びを体験させてくれます。

----- 6 新聞打ち -----

用意するもの
新聞紙

遊び方

  • 11枚の新聞紙を細く巻いて棒を作り、ふたりが向かい合ってそれぞれ左手に新聞棒を持ちます。
  • 2ふたりの間隔は、1メートルです。ふたりでジャンケンをして勝ったものが、すばやく相手の頭を打つ、負けた人は左手に持った新聞棒で受け、お互いにジャンケンで何回も挑戦しましょう。
  • 3この遊びは力を入れて打っても、新聞紙だから折れてしまいます。受けるほうも力を入れると折れてしまうので、お互いに力の入れ方を考えてすばやく打ったり受けたりすると楽しくなります。
新聞打ち
ねらい
反射的に身を守る敏捷性とタイミングの感覚を育てます。この時、頭以外は打ってはならないというルール(約束)をかならず守るようにしましょう。
子どもと楽しむゲーム(9)
楽しい体育ゲーム104
著者 三宅邦夫
本文イラスト にじ工房
カバー・扉イラスト 渡井しおり
A5判 168頁
定価 1,785円(税込み)
出版社 黎明書房
子どもと楽しむゲーム
このページの一番上へ